Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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やっとボディカラーが塗れました

2021-11-30 21:14:44 | 1/18 S15シルビア

本日の山陰は変な天気でした。曇りなのに薄日がさしています。
強い風が時々吹くのですが、暖かい様な・・・
かえって部屋の中の方が寒い感じです。
家内はバラ園の剪定が忙しいらしく中庭でバラを切っていました。

私は朝一でとなりの鳥取県までドライブしてきました。
なぜかと言いますとスマートに最近半年くらい乗っていなかったので充電を兼ねて少し走らせました。
ついでに・・・(どちらがついでなのかよくわかりませんがS木さんの部品と塗料を届けて来ました)
もうこれで残している仕事は無いはず・・・。
スマートも来年の初め頃には車検が来ますね。
余り乗らなくなっていますが、またユーザー車検すると思います(笑)

行く途中鳥取県に入った所で目の前に冠雪した山陰の秀峰「大山」が見えたので思わず車を停めて一枚写しました。
この道路を走りますと山の中から急に開けますので目の前に大山が見えて来るのですよね・・・そんな風に見えるのは私だけでしょうか!?(笑)

さて今日は落ち着いて本業を進められますね。
昨日、少し溶けてしまったテールランプですが実車の写真で確認しますとこんな感じです。
レンズの周囲にはブラックの塗り分けが有るのか無いのか・・・よくわからないですよね。
そして少しスモークがかかっている様な、そうで無い様な・・・。
一般的に近寄って拡大して写真を撮った方がよくわかると思われるかもしれませんが、実はそうでもないのです。

少し引いて全体を写した写真の一部なんですが・・・
周囲に比較対象をするボディとかが写っていますとよくわかりますね。
テールレンズの周囲はブラック、レンズ自体にもスモークが入っていますね。
資料写真を写す場合は近寄った写真と少し離れた写真を残しておかれる事をお勧めします。
模型は小さいので全体の見た目も重視しますが拡大写真だけですと全体の印象がわかり難いからですね。

ミニカーのレンズを仕上げます。

まずはレンズの枠の部分のブラックの部分を塗る為にマスキングします。
ミニカーのレンズですが表側に枠のモールドが入れられています。
実車の枠はレンズの内側なんですよね。
でもまあこれは仕方が無いでしょう、これを作った中国の人たちは実車をご覧になった事が無いのですから・・・。
まあマスキングのやり易い様にモールドを表に出したのかもしれません。

でブラックを塗ります・・・。
ブラックが裏側には飛ばない様にしますよ(笑)
本来なら裏もマスキングする所では有りますが・・・換気扇に近づけて塗れば大丈夫なんですよ。

半乾きの時にマスキングテープを外します。
完全に硬化してからですとマスキングテープの際の部分に段が付いてしまいますので半乾きなんですね。

この後にスモークを塗っています。

屋外からの光を通してこれですと・・・ボディに嵌め込んだ場合にはランプのモールドが見えなくなってしまいますよね。



ちょっとスモークが濃かったみたいなので再び最初からですね。
再びシンナー風呂に入って頂きます、但し溶かしてしまわない様に十分気を付けます(笑)

テールランプがバスタイムの間にボディを進めます
まずはリアウイングからです
ボディカラーを塗りました。
実車用の塗料なので思ったよりもメタリック粒が荒いのが気になるかな〜
でもスパークリングシルバーと言う色なので少しキラキラ感が有っても不思議では無いか・・・と納得。

そして次はボディです。
まあ塗る事に関しては全く問題無いのですがメタリックは下地に微妙に影響されるんですね。
塗ってみて下地のペーパー傷が見えるようならその部分をもう一度研磨してやり直します。
サフを通り過ぎて下地が出るようならサフからやり直しになりますが、この時点ではそこまでの傷は有りません。

今日はこの辺りで時間になってしまいました・・・
明日はいよいよ、大腸の内視鏡検査なので更新はお休みになるかもしれません。
もしも早く帰れたら・・・更新するかもしれません(笑)