Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シルビアの整形が気になって仕方が有りませんね。

2021-11-12 20:45:13 | 1/18 S15シルビア

本日の山陰は朝から雨が降っていました。
と言っても酷い雨では無くぱ〜っと降ってすぐに止んだり、パラパラと落ちてくる程度です。

まあ曇りじゃないんだから雨かな〜って言う程度です。
でも午前中の中庭は・・・こんなに暗かったですよ。

午後からは雨は降るけど晴れ間も出てきまして・・・
大きな虹がでていました。
昨日のものと比べても大きいですね。
よく見ますと上側にもうっすらと虹が見えますね、写真だとこの程度ですが実際にはもっと綺麗に見えていましたよ。

アトリエとCafeの渡り廊下かから見ますと左右の屋根に橋がかかったように見えて綺麗でしたよ。



今日こそはオースチンヒーレーを進めようと思っていましたが、どうしても途中になっているS15シルビアのボディの整形が気になります。
まだまだ違う部分が有りまして・・・自分のイメージがある内に形状を決めておきたいんですよね。
ここで途中になりますと自分の頭の中のイメージが消えてしまって次に再開する時にまた再びイメージを構築する所から始めなければならないのです。
まあこれは他の物も同じですけどね・・・例えばオースチンヒーレーでも最終組立てでどこをどうするのか・・・考えて作っているので一旦イメージが消えてしまうとそれを元通りにするのに資料を見直す必要が有りますね。
なので何とか区切りの付く部分までは進めておきたいと・・・。

まあアレコレ書いていても仕方が無いので手を動かす事にしましょう。
数日前にパテを盛っておいた所(フロントバンパー周辺)のパテをザックリ削っています。
ライトの後側の筋彫りの下側の膨らみ・・・もう少し小さいかもしれませんがまだ削りますから大丈夫です。
フェンダーアーチの周囲の凸部分ですがまだもう少し削っても良さそうですね。
まあこの部分も見た目よりはボリュームアップして作っています・・・削れば良いんですね。

反対側も同じ位のボリュームまで削っています。
どう見てもフェンダーの出っ張りは大きめですから、もうチョイ削らなければなりませんね。

お客様によりますとガソリンの給油口の蓋もパテが盛ってあるみたい・・・と言う事でしたのでこんな感じで盛ってあるのかもしれません。
リアのフェンダーはこれくらい出っ張っていても良いと思います。

もう一度フロントに戻りました。
フェンダーの出っ張りもですがフロントの左右に有るインテークも形状も直しましょう。
デザイン的にはノーマルの物と同じ様なデザインですがインテークの穴が少し角張っているのです。
この穴の形状を直す為に穴を抜きましたからね、穴の形状を直しておきましょう・・・下側は中央に寄って行くと下に下がる様な形状になっています。
内側の角は比較的丸みの無いカクッとした印象ですね。

ついでにFフェンダーとバンパーの間の筋彫りも掘っておきましょう・・・
今まで途中で筋彫りが行方不明になっていましたのでこの辺りで忘れずに復活させておきます。

続いてFバンパーのホイールアーチの前側に有るエアのアウトレットの角を直しましょう。

この穴の前側と上下にはエアが抜けやすい様に出っ張りが付けてあります。
その形状を再現しておかないと前から見た時に印象が違って来ます。
このタイミングで整形をしておきましょう

まずはプラ板を接着します。
これは左右で寸法を合わせるためも有ります。
一応穴を掘る時もガイドのアルミ板をつくってから加工していますが・・・最終的には左右の形状を合わせる為にこのプラ板は2枚同じ長さの物を切り出しておきまして寸法が狂わない様に配慮しています。

貼付けたプラ板を削って整えます。
上下のプラ板は後ろに行く程背が低くなる様に斜めに削っています。
この高さが後でパテを盛る時にガイドになる訳ですね。

反対側も同じ様に・・・
ここで大切なのはこのプラ板の高さも揃えておく必要が有るという事ですね。

パテを盛りました・・・
この部分は斜めになる様にパテを盛ってゆきます

斜めにパテを盛りますと大きな出っ張りに感じますね。
まあアウトレットの凸部分が斜めなので余計に大きく感じるのかもしれませんね。

まあいいや、この後は削ってゆきましてバランスを取りましょう。
今日はパテを盛った所で終了ですね。

明日はこのパテを削って仕上げてみたいと思います。