Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

サイドステップ完成とサンルーフの掘り込みです

2021-02-16 20:21:31 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は晴れ時々曇り・・・そして雪がパラパラと落ちていました。
気温はかなり低く一桁台かと思われます。
昨日まではかなり暖かだったのですが・・・最高気温は18度近く有ったと聞いていますけどね。
一晩でこんなに気温が変わりますと風邪をひく人が出て来るんじゃないかと思います。
午前中は家内の手伝いでバラ園の寒肥をするために穴掘をしていました

1本のバラの根元に最低三箇所穴を掘ります
その穴に肥料を入れて埋め直すのは家内の役目です

本日、バラ園の肥料は終わりましたが・・・
残っているのは消毒ですね。

こんな天気なのですが午後広島からお客様が1人いらっしゃいました。
修理品の受け取りです
山の中は結構降っていたみたいでして・・・まさしくようこそ島根に!!って感じです。
無事にお帰りになったかな!?


納品で思い出しましたが・・・
今朝の新聞に出ていましたが隣町の米子市から東京往きの夜行高速バスの「キャメル号」が廃止になるらしい・・・
上京して納品する時にいつも使っていたのですが長引くコロナ騒ぎで乗客が減っていましてついに耐え切れなくなったみたいですね。
米子/大阪便はなくなったとは聞かないので存続しているのではないかと思いますが、こっちの便も乗っていないな〜。
コロナで世の中が変わりますね〜
良いのか悪いのかよくわからないですけど・・・残念ですね。
東京に行く時は乗車前にビールと酎ハイを買って乗り込みまして
一人で酒盛り(静かにね)しながら上京した物です。
それが楽しみだった様な気がします。
そりゃあストレスがかかりますよ、お客様が気に入って下さるかどうかわからないのですから・・・最初の頃は自信も無くてね。
お客様の笑顔を見ると凄くホッとしたり・・・
今もそう変わりませんが・・・思い出しますね〜。
初心忘れるべからず・・・大事な言葉です。

そんな私ですが、迷い事は多々有ります。
病気の知り合いがいまして・・・知らない顔をして良いのかどうか迷っています。
下手したら・・・最後になりそうだし・・・ウ〜ン
このコロナの中会いに行ったら本人にも色々な人に迷惑がかかりそうだし・・・
困った時には父ならどうしただろうと考えるのですが・・・父の時代には悲しいかなこんな病気は無かったからね〜
ここからは自分の判断だな〜

さて本業です
AMGの560SECですが
実車の写真を見ますと
Aピラーの下側の付け根にFフェンダーとのつなぎ目が有るのですがミニカーでは方の抜きの問題か省略されているのですよね
以前から不自然だな〜と思っていましたが糸鋸を使って切り込みを入れまして筋彫りを作って置きました。
何げない部分なんですが・・・
私の中で少し自然な感じになりました。

続いてサイドステップの下側ですがパテを入れました

完成しますとほぼ見えなくなってしまうのですが・・・裏返したり後日誰かが修理したりする可能性はありますからね
きちんとパテを打って整形しておきますよ。
細かな部分の仕上げは大事なんですよ、見えないから良いとか気が付かないから良いというのは私の中には無いですね。

Aピラーの下側ですが糸鋸で切り目を入れた部分ですが糸鋸ですとどうしても直線的な物になってしまうのです、ここもパテを入れて整形しておきます。
ほんの細かな事ですが・・・気になるのです。

ステップのサイドステップの部分ですが内側の部分もパテを入れて整形して、下面の部分の継ぎ目も当然ながらパテで整形していますよ
ここは滑らかなラインで前から後までつながりたいですからね。
展示ベースの上に留められますとほとんど見えないですが・・・。
しかもここにパテを打ちますとシャーシと干渉する恐れも出てきますから綺麗に削らなければなりません。
最低限のパテを残して削ってしまいましょう

AMGのブリスターフェンダーがほぼ完成・・・
という事はこの車の製作のポイントとして大きな山を越えられたという事です。
少し嬉しいかな、先は長いけど。

次はサンルーフですね
お客様からメールが届きまして・・・
サンルーフが有る事を気が付いておられますか?と
最初は気がついていましたが・・・ブリスターフェンダーの制作に集中していましたのでその時点ではすっかり忘れていました。
でもね〜私の性格上難しい部分から進めてゆきますから(笑)
連絡が無くても後で気が付いて慌ててサンルーフを作ったのではないかと思いますね・・・悔し紛れか(笑)
まずサンルーフの位置を確定します
マスキングテープで大きさや形状を決定します
サンルーフの位置や大きさはネット上で写真を探して決めています。
まあベースになった500SECのサンルーフの写真を見つければ特殊な物でない限り大丈夫でしょう。

サンルーフを掘って位置決めのマスキングテープを剥がしますと・・・サンルーフの完成ですね。

少し寄れてしまった部分にパテを当てて明日を待ちましょう。

明日もお休みなんですが・・・雪が降るらしいですね。
それでも本業は進めようかと思っています