Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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フェンダーリップ/ボディサイドパネル加工しました

2021-02-08 21:06:03 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は雨の天気です。
比較的暖かい感じがしますが今夜は雪が降る様な予報が出ています、まあそんなに降らない様な気がしますがよくわかりませんね。
夕方、ふと外を見ますと雨に混じって白い物が降っていましたミゾレかな??
道路や中庭には積もっていませんが・・・

さて今日も厨房係は何度も呼び出しを食らってしまいまして・・・
集中して作業をしていると呼ばれる物ですから・・・なかなか集中出来ないのですよね。
まあこれは細かな作業をしている人しかわからないのですから家内に文句を言う訳にもゆきませんよね。
結局11時から2時までは厨房係だったという感じですね。

2時を過ぎますと安心して本業が進められます。
昨日の続きでオーバーフェンダーの様なホイールアーチのリップを作ります。
使うのはやはりここも1.0mmのプラ板ですね。
指でしごいて曲げ癖を付けて接着します。

接着しただけですとただの板を付けただけなので雰囲気があまりよろしく無いですね
削ってすこしRを付けながら形状を出してゆきましょう。
削り合わせてゆきますと少しづつ良くなってきます。

リアも同様にリップを付けて削っています
リップの出具合はまだ最終決定では無く大体の大きさにして有ります。
側面のボディ下部のプラパーツや前後のバンパーとの兼ね合わせが有りますから最終的には全体のバランスを見て決めようかと思います。

上で書きましたボディサイド下部のプラパーツはこちらですね・・・
ドアの下半分とボディサイドの下半分はこの様なプラスチックの部品で構成されていますのでフェンダーの形状が横幅が広くなったのでこちらのパーツも加工をしなければならなくなります。
この部品が接着される所は既にプラ板を貼って斜めになる様に加工されている事に注目ですね。
当然ながら外側のパネルを曲げましたから新しく接着する部分も作ってやらないと組立て時に四苦八苦する事になるのです。

ブリスターフェンダーに合わせて幅が広くなる様に加工しますがプラパーツに切り目を入れて横幅が広くなる様にしました。

切った部分にプラリペアを盛って補強しながら切り目を埋めてゆきます
この部分は接着剤やパテでは強度が出ませんからプラリペアが良いですね。

ボディとサイドパネルは一応収まる様になりましたが・・・どうもスッキリしないのですよね
雰囲気が違うのですよ・・・
よくわからないのでドアにヒンジを付けてボディに取付けましてドア下のパネルも取付けてみました
これを付けないとボディ下部のパネルとの建て付けがよくわからないのです。

取り敢えずボディ下部のパネルはブリスターフェンダーのラインとは合う様になりました・・・
が何となく釈然としないのです
この時点ではまだよくわからなかったのですよね〜

でもまあ良いです全体に整形を進めてゆけば辻褄が合わない部分が出て来ると思いますのでその時にもう一度直す事になるでしょう。
それにしてもコロナのお陰で実車を拝見してないのでボディの形状はお客様が送って下さった写真のみで確認するしか方法が有りません。
実車を一度でも見ていますとその形状の理解が深まると思います
次は難しいフロントバンパーですね
この部分は車の顔とでもいえる部分なので加工箇所が多いのです。バンパーの幅がかなり狭いのが見てとれますね〜

バンパーの加工ですが最初は理解が付く部分を加工してゆきましょう
最初はバンパー中央の下部に付くチンスポイラー部分ですね
写真から大きさや形状を確認します
バンパーの下にプラ板を貼りますが斜めに貼りたいのでバンパーの下部を斜め45度に削ります。
ここを削ってきますとプラ板の接着面積が大きく取れますから強度が上がりますね。

チンスポイラーの部分を接着しました
斜め45度前側に傾く様に接着しています
張り出し部分はまだ最終決定では無く取り敢えず大きめにしておきます。


ここで今日も時間となりました
残りは明日ですね・・・と言うか明日も完全には終わりそうに無い心配が有りますね〜
まあ、心ゆくまで整形しましょう。