Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディカラー下地の塗装

2020-12-02 21:06:55 | 某ディーラーさんからの仕事
本日の山陰は、曇りと言う予報でしたが午前中は望外に良い天気でした。
こんなに青い空が見えて日が当たる所では結構暖かいです。
玄関を入って正面はこんな感じで大きめのガラス窓になっておりまして中庭が一望出来ます。

本日は定休日なのですが・・・普通に(買い物等も有りましたので少し遅かったかもしれませんが)出勤して朝から雑用をこなします。
まずは・・・
ミカンじゃないですよ。
某大学の教授から頂いたブラッドオレンジです。
県内の大田市ではどこかで作っていらっしゃるらしいです・・・もう何年か前に苗木を頂きまして植えてありましたが数年前の大雪の時に枝が折れてしまって以来実が付かなかったのですが今年は南側にだけ実が付いています。
携帯が一度壊れてしまったのでこの方のデータが全部無くなってしまったので連絡は取れないのですが・・・今は和歌山県にいらっしゃるはずです・・・粉のブラッドオレンジを見ますとどうしていらっしゃるのかな〜と思いだしますね。

色づきの良い物を収穫してみました。
柑橘系は霜にあってしまうと苦みが出て来るらしいので今のうちに収穫して追熟させます。
まだ緑色の物も有りますのでこれはさすがにそのままにしておきました・・・もう少し黄色く色が付きましたら収穫してみましょう・・・霜が降りないと良いですけどね。
山陰で柑橘系を作るのが難しいのはこの霜のせいかもしれませんね。


ブラッドオレンジは数分で収穫完了しましたので次は本日のメインイベント!?の薫製です。
まだ肉の表面が湿っていますので炭に火を付けて加温して表面を少し乾燥させましょう。
30分程経ったら桜の薪を入れて薫製開始です・・・今日は量が多いので夕方までに終われば良いけどね・・・

桜の薪を入れますとこんな感じに煙が出てきます。
桜の煙は良い香りがするんですよね〜

薫製って他にもリンゴの木などでも出来るらしいですが・・・この辺りにはリンゴの木自体が少ないので薪など難しいですね。

薫製を作りながら・・・
昨日ウレタンクリアーを塗ったベース板を研磨します。
ペーパーは400番くらいですね。
ベース板は木製ですからいくら綺麗に仕上げてあっても繊維が若干とびだしているぶぶんがあります、なのでウレタンクリアーで固めたらペーパーで研ぎ易くなります。
表面の繊維の飛び出しを削る感じで・・・ウレタンクリアーは表面を一皮剥く感じですかね〜。

次はフラットに近いセミグロスクリアーで表面を仕上げ塗り致します。
表裏同時に塗るのが良いのですが・・・持ち手の関係からそれは無理なので、最初に裏を仕上げましてそれが乾いたら表側を塗ります。
まだ乾燥していませんので表面がグロスになっていますが・・・フラットに近いセミグロスになっています。

こうして出来上がったのがこちらです・・・
アクリルのカバーを被せてみました。

この後梱包して広島方面に送りました・・・
明日の午前中にはお届け出来ると思います

さて本日もアベさんです。
昨日、盛っておきましたパテを研いでいます。
こんな感じにピンホールの部分は緑色のパテが残ります

全体を600番のペーパーで研ぎますと・・・
また凹みが見えてきましてね・・・
またパテを盛ります、何度やったか?ですけどね。
なかなか終わりが見えません・・・でも今のうちという考え方もありますからね。

ポリパテは加温しますと硬化がが早いので比較的短時間で研ぐ事が出来ます
先程盛った部分を研ぎますとこの部分だけが少し凹んでいます。
線状に緑の濃い部分は研いだ削りカスが溜まっている部分です
全体に丸く薄ら緑の部分は凹んでいる部分です。

今日はエアコンをつけていたせいか空気が乾燥しているようで塗装をしますとゴミが付きますね〜
ボディのベースカラーを塗っている途中でゴミが噛んだのが見えましたので塗装を中止して乾燥させます。

乾燥しましたら細かなペーパーでゴミのついた部分を削りまして・・・もう一度塗ります
今度は大丈夫そうですね〜
寒いとエアコンを付けなければならなくなりますからゴミがつきやすいですね〜。


明日はパールホワイトを塗りますよ・・・
そしてガルフミニも最後の組み立てに入りたいですね。