Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シリコン型の製作Ver.2

2015-10-19 23:01:55 | Mazda Carol360DX
シリコン型の製作はキャロルも進めておかなければなりませんね。
どうせするなら同時にしておいた方が良いですよね・・・・

今回はちょっと変わった物をキャスティングしてみます。
それはタイヤです・・・一般的にタイヤはゴムで出来ていますので型取りに耐えれるのかわかりませんが、このタイヤトレッドパターンまで再現されていていい感じなんですよね。
今後ミニカーのタイヤでも複製出来れば製作のスピードが少し速くなるのではないかと思われます・・・(笑)

ホイールは中央部分に固定用の凸部分が有りますがこれが後に邪魔になる可能性がありますのでリューターに固定して回しながら削っておきます。

型枠を取り付けますとこんな感じになります・・・・

他の部品も複製しておきます
これだけは作っておかないと後で追加注文が出ても対応が出来ませんからね・・・エブロのキャロル360はなかなか入手困難なんですね~。

ボディの方も無事にシリコンの中に沈んでおります(笑)

シリコン型の製作Ver.1

2015-10-19 22:40:01 | Osca Dromos Zagato
ま~毎日良い天気ですね、いつから雨が降っていないんでしょう・・・!?
今日もイチジクの収穫はバケツに半分くらいでしたね、その後にオクラを見ましたらさすがに涼しくなって来ましたので育たなくなってしまいましたね・・・そろそろ終わりかな??
四角豆も花が咲かなくなって来ましたからもう終わりが近いのでしょう。
畑の角の方にミントを2種類植えているのですがそのミントが根をかなり延ばしていましてかなりはびこって来ました。
そろそろ何とかしないといけないのでアゼナミを使って枠を作りましてその中にミントを植えておきました。
この枠から出てしまう事は無いと思いますのではびこる事も無いんではないかと思います。
雑草からも守られると思いますので・・・最初からこうしておけば良かったですね。

さて製作にかかりましょう、今日中にシリコンを流してしまいたいので急がなければなりません。
ボディは油粘土を使って持ち上げておきましたのでそのままシリコンを流す事が出来ますが、小物のパーツはまだ処理をしておりません。
パーツに湯口兼持ち手を取り付けてベースに接着しました。
これに型枠を取り付けてシリコンを流し型を作ります。
真空注型装置を使いますのでこの様な細い湯口でも注型出来るのです。

型枠はこの様な感じで作りました。
後で分解しないといけないのであまりにも強度が高いものでは分解に差し支えが出てしまいます(笑)

シリコンを硬化剤を混ぜて丁寧にかき回し混合致します。
そして真空注型装置を使って1次脱泡します。
この1次脱泡をしておきますと型に流し込んでから再び脱泡するのですが上に吹きこぼれる事が少なくなります。
まあシリコンで汚れてしまいますと掃除が大変ですからね。
何しろ見えないんですよ・・・・

型に流してこれから2次脱泡です・・・

脱泡が完了して直ぐには表面に泡が残っていますがしばらく置いておきますと表面の泡が消えてしまいます。


このまま硬化してくれると良いですね・・・硬化剤を入れ忘れていなければ・・・ですけどね。
1度だけそんなミスをした事が有ります。