Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの整形Ver.6と内装の修正

2015-10-16 22:40:15 | Osca Dromos Zagato
今日も良い天気でした。
最近ず~っと良い天気なので同じ様な書き始めばかりで申し訳ないですね。
ただこれだけ天気が良いと畑の作業ははかどりますね~。

今日もいつもの収穫の後でブルベリーの植え替えで最後に残っていた3株を済ませました。
春先から行っていた作業ですが収穫時期になりましたので中断していました、そして夏の間は植え替えに適さない時期なのでず~っと延期していました。
暑さも去って涼しくなり葉っぱが少しずつ紅葉して来ましたので植え替え再開ですね。
これで来年も沢山の実を付けてくれると良いですね~。
この植え替えですが意外に重労働でして終わるとホッとしますね。

さてボディの修正もいよいよ終盤戦になって来ました。
細かな部分のやり直しをしてから小さな凹みを埋めてゆきます。
まずは比較的大きめの変更点ですがノース下側の両側のインテークにフォグランプ(ドライビングか?)が付いていますのでその取り付けベースを作っておきます。
この完成品では凹みにエッチングに樹脂を盛った物を貼付けるだけの表現でしたが、凹みが斜めになっている部分にランプの部品を貼り付けて有ったのでランプの向きが不自然だったのです。
解決方法はランプの座になる部分をアルミパイプで作っておいてボディ塗一緒にキャスティングしておきましょう。
最終的に多少の修正は必要になりますがベースが無いよりは有った方が良いと思います。

フロントフードのインテークですが実車と比べて少し深い感じがします。
インテークの後部上側に膨らみを追加しましたので余計にその様に見えてしまいます。
そこでインテークの凹みに0.5mmのプラ板を貼付けてインテークの部分の平面をきれいに表現すると同時に深さを浅くする事に致しました。これでインテークの穴を少し掘っておいて本来ここに有るメッシュを取り付けられる様にしておきました。

細かな気泡や僅かな凹みをパテで押さえます。
キャスティングする時点では十分に形状を出しておきたいのです、不要な凹みはこの時点で綺麗にしておかないといけません。
原型以上の複製ボディは出来ないのです・・・

パテを研いで面を出します。
ここ辺りまで来ますともう荒いペーパーは使えません、不用意に傷を付けてもつまりませんからね~。

先程のインテークや再び気に成ったピンホールなどしつこく修正致します。
何度も何度も納得いくまで・・・それでもサフを入れるとまた気になる部分が出て来ますから不思議ですね~(笑)

ボディに盛ったパテが硬化するまでに他の部分に手を入れておきます。
コチラはドアミラーですね。
鏡を付ける為に掘り込んでおきます。
小さいので結構やり難いな~(笑)

シリコン型を作る前に最後のサフを入れます。
ポリパテとシリコンが直接接しますとシリコンが硬化不良を起してしまいますので最後の止めのサフを塗る訳ですね。
まあ形状の最終確認の意味も有りますので大変大切なさぎょうです。

忘れていましたがシートバックのトレイのパテを付けました。
ここは一度カットして付け直したところなのでパテは必要になりますね・・・
ところがここで気が付きました、このトレイの中央に何やら膨らみが有りましたね・・・思い出しちゃいました(笑)

実車画像を確認しますと膨らみの周りは縦にステッチが入った内張りが付けられている様でしてこの部分はリアウインドウを通してバッチリ見えてしまいますから何とかしたいですね~。

そこでタメオの別売りのエッチングでラジエター用を出して来ましてこの部品を使って内装を表現しようと思います。
ただ幅が無いので左右2分割で作りましょう。

反対側も同様に削り合わせます・・・中央に少し分割線が見えますが・・・これは仕方が無いのかな(笑)

中央にはバルジが付きますから合わせ目は余り見えなくなりますね。
雰囲気は良くなった気がしますね。


明日は最後のサフを塗って形状を確認しましてOKならシリコン型を作る準備に入ります。
いよいよキャスティングが近くなって来ましたね。