瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

あにめぞん感想、ざっくばらん3

2011年10月02日 15時19分45秒 | 漫画&アニメ
週1シリーズ、あにめぞん感想、前回に引き続き、今回は第3話より。

・第3話「暗やみでドッキドキ、響子さんと二人きり」 脚本:金春智子 コンテ:鹿島典夫 演出:関田修 作画監督:音無竜之介(高橋ナオヒト)

カリオストロかよ!!!(爆笑)
ヒロイン役の声優、同じく島本さんだしな。(笑)

前回とは打って変ってテンポが鈍い、挙句引き延ばしている。
放送時間を埋める為に、よもやまさかの一刻館大河ドラマが展開されるとは思わなんだ。
戦火を潜り抜けて建ってる一刻館、どんだけ丈夫ですか!?
住人死んでも館は不滅なんて、呪怨の家並に化物だな。(笑)

燃上る戦火に負けじと清らかな愛が灯す命の炎…しかし時代のうねりは恋する若者を翻弄する。
爆撃機が空を真っ黒に覆う、ヒロインの声が悲しくこだまする。
時は過ぎ、桜の下、僕は思い出すよ。
清らかな魂のまま散った、あの女(ひと)の姿を――

――そこまで妄想するかと笑ってたら、写真が出て来て更に爆笑した、実話かよっ!?(笑)

舞台を膨らませば良いってもんじゃない。(てかこんなドラマをギャグ目的でなく挿入できるのが恐ろしい…)
大体今回の主題って、五代の受験を巡る悲喜劇でしょう。

五代の受験勉強を邪魔する住人達、
防波堤にならんと奮闘する管理人さん、

五代君が焦点になってる話なのに、一刻館にスポットを当ててどうする?
思い起せばアニメうる星にもこんな超ズレ展開する回が有った。
第153話「燃えよかくし芸!この道一直線」、あの時は校長の懐古エピソードが7~8分位流れた。
引き延ばすにしたって限度が有ると、呆れて笑いも乾いたもんだ。

「まだ何もしてないんだよな~」
「何もしてないって…おまえ、受験は明日だぞ!?」
「いや、響子さんに何もしてないと…」
「何考えとんじゃ!」
「…ライバルが1人減ったな」

原作ではこの会話シーンかなり笑ったんだけど、アニメでは笑えなかった。
テンポの鈍さと工夫の無さが原因かと。
一の瀬さんとその息子賢太郎君の会話なんかも、テンポがもっと速ければもっと面白くなったと考える。
TVに登場する麺子さん&汁夫さんは原作ファンへのサービスですな。(笑)
あたる・しのぶ・メガネにそっくりの園児も再登場。
スタッフが如何に留美子ファンを意識して作ってるか解るというもの。
電気ストーブの上のやかんに昭和を感じた。

作監担当した音無さんの絵は、個人的に1番好きでした。
ただこの回は音無さんが担当してる割には正直低調に感じる。
映画うる星4制作の余波を受けてか、あにめぞんの最初期は作画も今一だった。
1話は河南さんの頑張りで何とかクオリティ保ってるけど。
当時最も人気高かった作監の土器手氏を、本当だったらスタッフは、1話に持って来たかったんじゃなかろうか?
けれど土器手さんは映画うる星4の作監を担当してたから叶わなかったのだろうと。
なかなか乗り切れなかった理由は、作画の点にも有ったような気がする。

(個人的評価)  脚本× 演出× 作画△ …脈絡無く挿入されたドラマのお陰で、或る意味忘れられないインパクト。(笑)


】 
コメント
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鷹、リーグ連覇!!!!

2011年10月01日 23時36分15秒 | ただいまおかえり(雑記)
ここまでは想定ど~り!!
…問題はこの先だ。(汗)

めぞん感想とレスは明日までお待ちを~。
コメント (2)
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