kotoba日記                     小久保圭介

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なんで戦争になったの?

2022年04月04日 | ウクライナ戦争

        

以前、ある方に質問されたことがあった

「なんで戦争になったの?」

その問いは童心の子の質問にひどく似ている雰囲気があった

わたしは答えた

答えねばならなかった

「いろいろあるんだろうね」

ごまかす

未だに何故ロシアがウクライナに侵攻したのかが判らない

侵攻という言い方はウクライナを始め

欧米の言い方です

たくさんの意見をネットやテレビや新聞はいう

それでもどれが本当なのか判らない

そこで歴史検証となると面倒くさい

当事者ではない以上

面倒くさい

そうなると

なるほど

と納得する文脈や声を拾い集めるしか他にない

「これこれこうだから、戦争になった」

と誰が正確により近いことを言い当てるだろう

そこで

作家の諏訪哲史氏が記事を書いていた

中日新聞です

一文が胸に宿った

「資本主義自体に侵略的な性格があります」

それはそうかもしれない

納得したので、記事をアップします

拡大して読んでみてください

ーーー

または

今は戦争の原因を考えることより

物理的に何かするべきだ

とも思う

あるウクライナ兵が言った

「世界中のみなさん、祈らないでください。胸の前に手を合わせ、祈らないでほしい。わたしたちが必要なのは武器だ。武器がいる。武器があれば戦争を早く終わらせることができる」

この発言は、信仰自体を否定されたも同じなので、さすがに気落ちした

祈ることも許されないのか、、、

けれど現在、大量の武器が各国からウクライナに調達されている

これは正しいことなのか

このパターンは以前、どこかであったはずだ

内戦に武器を調達する

ウクライナ戦争は内戦ではないけれど

武器を調達すること自体は同じで

戦争を拡大させる

これが正しいのか間違っているのか

わたしは童心の方に聞かれたら

判りやすく納得しやすいように、答えられない

主観しかない

それでいいのかもしれない

ただ考えるきっかけとして

諏訪哲史氏の記事は参考になる

または昨日Upしたアメリカ人の

「アメリカが世界中に迷惑をかけている」と自省する言葉と

「NATOが一番悪い」の意味の解釈

ウクライナ戦争への関わりかたは

人それぞれ

無関心の人がいていい

ーーー

たとえば誰かに殴られる

その時

頬に痛みが走って

初めて痛みがわかると同じく

皮膚感覚で戦争を知る時

戦後生まれのわたしたちは

想像がつかない激しい阿鼻叫喚の内側で

知る

「頼むから早く終わってほしい」

と実感以上の感情を込めて

「生きたい。死にたくない」

と祈り以上の感情を込めて

第二次世界大戦の世界中の民と

同じように

泣きわめき苦しみながら

「早く終われ」

とただ民は

そう思うに違いない

いつの時代でも

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