kotoba日記                     小久保圭介

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りんりんと鳴る、胸の奥から

2017年11月14日 | 生活
ずっと雨が降っていた
大きな傘をさして
バス停に立っていたと言う
大きな傘は雨に濡れないから
良い
と言う

荷はある
人は居ず

帰って
変だとは思わず
りんりんと
遠くから
鈴が儚げに
鳴る
それを
ずっと聞いていた




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