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kotoba日記                     小久保圭介

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よき夕べ

2012年12月29日 | 生活
雨があがって
気持ちいい朝

本は
「ろうそくの炎がささやく言葉」
ネイティブアメリカン関連からの
選択だった
中身は
311だった
中に
素晴らしい文があった
ジャン・メ[ラン「よき夕べ」(ジャン・メ[ラン掌編集「問いとの出会い」冒頭の一篇の訳。訳者は笠間直穂子)

1950年の刊行で、
あとがきには「目立たないが、静かに読み継がれる、大切な作家である。」
と記されている
僕はある人の文章を
その言葉に重ねていた

「大聖堂(カセドラル)」にも、
似ている部分がある
その部分は、
僕にとって
とっても
大切な部分
「よき夕べ」に寄せて
さざ波の音がする
実際に昨日
僕は労働場で
体を揺らし
さざ波に揺れる
船を
自身の
体に重ねていた

地下鉄の中で
奇蹟的な文に出会う
ということ
思いもしないところで
示唆し
鳴動させる
言葉
「よき夕べ」