kotoba日記                     小久保圭介

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デイ・ドリーム・ビリーバー

2009年05月07日 | 音楽
やたらと雨がざんざん降った。
「デイ・ドリーム・ビリーバー」
のメロディを胸で一日中、響かせていた。
雨が本降りになって、

あのパフォーマンスの姿を、
レスペクトのライブビデオから思い出していて、
像を結んでいた。

泣きはしなかったけれど、
神妙でいて、
考えていた。
いろいろ。

数年前、
詩人、茨木のり子が亡くなった時、
大きな木が唐黷ス、
と思った。

そして、今回、
ロック界の大きな木が唐黶A
その余波が続いている。
訃報は日曜の朝だったけれど、
その時、僕は「スッと受け流した」。
だいたい、24時間後に、
ずん、と来る。
いつもそう。
受け止めれないときは、
体というか脳が、なんでもないふうを装って、保身する。
だがじょじょに、ほんと、じょじょに、だ、
「来て」、
月曜の朝からずっと、訃報は体のどこかで、音を出していた。


初期のkotoba日記のどこかで、
星の王子様のようなマントをしていて、
と書いたことがある。
純粋で、かっこよかった。

今も、有山が歌った「デイ・ドリーム・ビリーバー」を、
二回聴きながら、机の一点をみていた。
コメント (6)
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