kotoba日記                     小久保圭介

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真鶴2

2008年05月01日 | 読書
5月。
もう執筆に入らなければ間に合わない、
という焦りが意識にはっきりのぼってきているのですけど、
読みたい本が目白押しでどうしようもないです。
とにかく、予約本を入れて、ナントカ、
キリをつけないと、マジであかんです。

というわけで、
今日はくもり。

読書。
それから、
八百屋へ徒歩、大量の野菜をバッグに。
その足で果物屋へ徒歩、安いバナナを。バッグに。
その足で安いスーパーへ徒歩。食材。
一時間半ぐらい歩いた。。。

「だからさあ、いろいろ安いところをまわって買ってるんだちゅーに」
とミスドで待つ知人に発す。
どっこいしょ、とショルダーバッグをおろし、
「持ってみい」
というと、
知人はショルダーバッグを持って、
「行商人じゃないんだから」
と笑いながら発す。
知人、何事かをもう誰かにぶちまけたくて、
というのが散歩中に鳴った携帯のメールから感じられ、
「ミスド、くるよね?」
と怒気をふくんだメール。
僕、マジで恐かったです。
で、
知人は誰それを汚い言葉で数十秒罵り、
「あースッキリした!」
と発す。
で、いつものように、穏やかになりましたおめでとう。
いつもは、僕が訊いてもらう方なのに、
たまに、こういうことがあるのです。
久しぶりにドーナツを食べて、
ほんと、おいしかった。
お菓子は最近食べてないので、
たまには良いです、ドーナツちゅーより、砂糖パンだあれは。

川上弘美著「真鶴」読了。
面白かったー。ほんと、すんごい面白い。
昨日も書いたけど、
この文体は良いわ。作家、っていう感じです。
川上弘美が好きな方には申し訳ないですけど、
僕が川上本を読んだ中では、
最高の作品です「真鶴」。
こんな文体で書いてみたいなあ。
漢字が、ひらがなになってるところとか、
普段使わない、
辞書で見ないと判らない言葉が、
見事に、ココにしかはめられない、
という絶妙なャCントで、落とされているんです。
この作家は凄いなあ、センス、ともうたまらん。
時系列のチェンジもかっこいいし、
スピリチュアルな感じは、
いろんな人がやってるけど、
この「真鶴」のスピリチュアルはマジで、面白いです。
もっと他も読みたいと思。

ラストフレンズ、見る。

コメント
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