郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

真似る(2)

2018年01月21日 | 日記

 企業コンサルタントはいろいろな企業を調べ、成功している企業の秘密を探り、それを他の企業に適用し真似をさせようとする。成功体験はその企業だから成功しただけで他の企業で成功出来るとは言えない。昔、昔、ある企業コンサルタントがひょんなことから自分が経営する立場になり、結局自分の会社を倒産させてしまった。投資顧問会社のプロなども企業コンサルタントと同じ。もし、ホントに儲かるなら自分自身が銀行からお金を借りてでも推奨する企業の株を購入するでしょう。柳の下に2匹のドジョウはいない。一度成功を収めたからといって二度目も成功するとは限らない。真似をしても二番煎じで本当の美味しさは味わえない。借り物の衣装を着ているようなものとも言える。努力が足りず、真のものに近づけない。だからと言って手をこまねていて良い訳はない。頭の中だけで考えず、手、足、身体を使って働くことが大切だ。真似でも何でもがむしゃらにやれば光は見えてくるものだと信じている。いつの世も口が達者な要領のよい人が幅を利かせているが、真の実力者は泥臭い実行力のある人のように思う。実行する過程の中で真似ではないレベルアップする気付きを得て改善するからだ。

 今日の夕食は、
















 ◆イサキのハーブ焼き ◆豚肉のリンゴ巻き、菜の花添え ◆ごぼうサラダ ◆野菜スープ ◆ご飯
   ~  ~

 追記: 今日の「卓球・全日本選手権」は男子シングルスでは張本智和(14)選手が、女子シングルスでは伊藤美誠(17)選手が優勝した。将棋では最多の29連勝を達成した最年少棋士、藤井聡太四段(15)が活躍している。これらのニュースを見ると初めは真似から始めても精進をし努力を積み重ねてきた実行力がある人が勝つのだと思った。やるか、やらないかの差は大きい。


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真似る

2018年01月20日 | 日記

 オーストラリアオープンテニスをTVで観戦し、テニスプロの技を盗むことが出来ず悔しがっていると前日の本ブログで述べた。料理の職人さんは教えを乞うのではなく師匠や先輩の技を盗めとしばしば言われる。少しでもきっかけを得るために自身が試行錯誤して課題を見つけ、その視点で師匠の作業を見ないとぼんやり見ていたのでは盗めない。仮に見つけたとしても師匠が何十年もかけて編み出した技を一夜で真似ることは出来ないから修行が必要になる。素材や気温なども日により違うから繰り返し繰り返し同じ作業をし同じ完成品が出来るように体得しなければならない。テニスなどスポーツも人それぞれ筋力、体幹など身体能力も違うし、その身体能力を活かしたパフォーマンス、テクニックなど運動能力も違うからたとえ技を盗んでも真似ることは難しい。特にスポーツは一流選手に憧れを持ち、その選手が何かテクニックに秘密を持っているように考え、そのテクニックを探し真似ようとする。でも先に述べた通り、その選手特有の癖だったりする。だから、タイプが全然違うのに真似してもレベル向上には繋がらない。それを無理に真似よう真似ようとして同じ一流レベルに到達できず自分の限界を感じる。本来自分の特徴を活かしてレベルアップに努め、自分なりのテクニックを磨く方がよっぽど効率が良かったかも知れない。プロの真似も自分に合うかどうか見極め、ほどほどにしなければならない。

 今日の夕食は、
















 ◆子持ちカレイの煮つけ ◆筑前煮 ◆キャベツの酢の物 ◆味噌汁 ◆ご飯
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TV録画

2018年01月19日 | 日記

 最近までTVの録画をしたことがなかった。TVを購入したときにそのTV専用HDが貰え、主要なTV局の番組一週間分を自動的にすべて録画できるシステムが備わっていた。しかし、設定で録画しないことを選んだ。その理由はその時その時を大切にし、TV番組を見るのを見逃したからといって録画を再生して見ていたらTV漬けになるのではないか。その機会を逸したのはその時の流れで仕方なかったことでキッパリと諦めるべきと考えたからである。しかし、そんな拘りを捨てたと言うより緩めることにした。オーストラリアオープーンテニスが真夜中0時頃からTV番組が始まるのでそれを見ると寝れないことになるので録画することにした。その録画は時間の空いた昼間に再生して見ています。家人はこのテニスの試合を見てプロの技を盗むことがまだ出来ないと嘆いています。けれどミスをしても次のポイントやセットに引きずらずに常に冷静にプレーをするプロの態度はチョッと学べたかなと言っています。日本人で3回戦へ駒を進めたのは、日本語がおぼつかない大坂なおみ選手だけになりました。

 今日の夕食は、
















 ◆焼肉 ◆鯛のとろろ蒸し ◆野菜のクリーム和え ◆わかめスープ ◆ご飯
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卓球へ

2018年01月18日 | 日記

 今週は比較的暖かく3月上下旬の気温である。家人は理髪店で散髪をして今年になって初めての卓球をしに山手のコミュニティセンターへ行きました。その先に在る体育館の卓球練習場へは最近行っていません。さらに山手にあり、自転車では急な登り坂が厳しく、初めはこれもトレーニングの一つと思って自転車を漕いで坂を上っていたが、歳がいくと自転車を降りて押して上がるようになり、行くだけで労力を使うようになったからのようだ。歳には勝てないと言うことだが、理髪店で髪の薄い理容師から髪の毛が多くて羨ましいと言われたようです。家人本人は数年前に比べ髪が細く、柔らかになり、本数も少なくなってきたと戸外テニスでも最近は帽子を被らずサンバイザーを利用して悩みの一歩手前の状況にいるのに他人から見ればまだまだ多いらしいと元気を貰ったようでした。気を良くして体育館の卓球も再開するかも知れない喜びようでした。髪は女の命と言うが男でも同じなのかな??。

 今日の夕食は、
















 ◆サーモンの刺し身 ◆魚の菜種焼き ◆きんぴらごぼう ◆菊菜の昆布和え ◆豚汁 ◆ご飯
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23年前

2018年01月17日 | 日記

 関西の人なら23年前が、東北地方の人なら7年前が基準となって、そこからどう社会が、自分が変化したのかを思い起こす。広島、長崎の人なら73年前になるのだろうか。今まであったものが影形もなく無くなり、今まで傍〔かたわら〕に居て支えてくれていた人が忽然〔こつぜん〕と消えて居なくなる。それが起こるべきこととして起こったことではない。余りにも突然に、無慈悲に、切り裂いてしまい、何の落ち度もないのに今までの努力を水泡に消し去る。この悲しみを、怒りを誰にぶつけることも出来ない。受け入れるまでにある人は何年か費やしたことであろう。いや、まだ受け容れないで悶々〔もんもん〕として日々を過ごしているかも知れない。心の中では。その人が生きてる限り消し去ることはない。私もまた、来年の今日も同じ思いに囚〔とら〕われていることだろう。

 今日の夕食は、
















 ◆牛肉のワイン煮、マッシュポテト添え ◆サラダ ◆南瓜のチーズ焼き ◆チーズ豆腐 ◆ご飯
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