郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

盛者ではない者として

2024年07月15日 | 日記

 昼から雨の予報でしたが雨は降りませんでしたが湿気が多くてジメジメしていました。昨夜もウィンブルドン・テニスの男子単決勝戦をその前日も女子単決勝戦を見ていましたから寝不足です。家人は見たプロのフォームを真似るべく練習をしていまいしたが、体幹が出来ていませんから取得は無理だと早々と諦めていました。100年練習しても無理でしょうね。若い21才アルカラス(スペイン)が本大会7回優勝の試合巧者37才ジョコビッチ(セルビア)をストレートで破り大会連覇を果たしましたから若さも必要です。こうして世代交代していくのでしょう。 平家物語でも「盛者必衰〔じょうしゃひっすい〕の理〔ことわり〕をあらはす」と書かれている通り、どんなに勢いがある人でもいつかは必ず衰えるのです。しかし、私たちは盛者にも成れず、極々ありふれたその他大勢の中の一人として衰えていきます。選ばれた人に成れなくてもそれなりに真面目に暮らしてきたことに誇りを持つべきで、死ぬときは一人で、何も持って死ぬことは出来ませんから皆、平等だと自分自身を慰めるしかありません。盛者からの落差がないだけ堂々と三途の川を渡ろうと思いますが、そんな気力も失せて自然体で身を任すしかないのかも知れません。死んだ人に経験を聞くことも出来ませんし、死ぬときは何も分かりませんから静かに息を引き取るだけです。夕方に雨がザッーと降りました。

 今日の夕食は、


 ◆手羽先の塩焼き ◆茄子とがんもどきの煮物 ◆キャベツのアンチョビ炒め ◆紫玉ねぎのピックルス ◆トウモロコシ ◆ご飯 
   ~  ~


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