郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

昨日は福の日

2011年02月10日 | 日記

昨日は2月9日でふく(福)の日であった。下関ではふぐの日であるらしい。なかなかふぐは食べられないが、ひょっとして食べられるかもと思って年末ジャンボを午後5時1分(福来い)に封を切った。しかし、残念ながら末賞¥300円ではふぐは食べられない。
ついでに、郵便年賀はがきの当選番号を調べてみた。こちらの方も1枚が4等の切手に当っているだけであった。
皆の福の日だから私だけが独占は出来ない。きっぱり諦めて来年は「福よ来い」で福の日の午前4時51分に封を切ることに決めた。

 噛むと言う事~2月9日NHKTV「ためしてガッテン」より
 噛むと言うことは生きる力を与えることだとの証明をいくつかの事例(①年老いたロバ、②寝込んだ人)を挙げ説明していた。逆に噛めなくなると老けていく。だから、きちっと義歯を入れ、食べるときよく噛むべきであると言うのが結論である。
 噛むと言うことは食物を細かくし、唾液の分泌を増やし、食道を通しやすくし、体に栄養を与えることだけではない。体に栄養を与えることだけであれば流動食やブドウ糖点滴、極端な例として経管栄養補給などがある。こういう状態で気力は求められない。
 マウスに固形食と粉末食を与えてその違いを見ると記憶を司る脳・海馬の新生神経細胞に25%の差異が発生することが実験で分っている。歯はものの硬さや5/1000mmの厚さを感知する能力がある。歯の付け根の周りに歯根膜という弾力性のあるセンサーがあり、三叉神経を経由して脳の感覚野、運動野、海馬(記憶力)、前頭前野(思考力)、線条体(意思決定、判断力)に繋がっている。だから、歯の本数と記憶力には相関関係があると言う。
 抜歯で歯と一緒に歯根膜も取れてしまうが、口腔内の粘膜がその代わりのセンサーとなる。義歯を入れたときと入れなかったときとの差は握力やバランス感覚に出る。下顎の位置が定まらないので身体バランスが悪くなる。
 歯があってもよく噛まないと脳を活性化できない。一口30回が目標であるが普通10回前後である。一口での噛む回数はあまり変わらないので一口の量を減らすことから始めるとよい。例えばスプーンを小さくするとかすれば噛む回数は1.5倍になる。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ネット依存~「NHKTVあさい... | トップ | 雪積もる »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事