家人は日曜日は将棋の日で、ＮＨＫ・ＴＶのｅテレ将棋を観ている。将棋､碁は高校を出てから友達がやっているのを横で見てる程度である。大学時代は麻雀も全くと言っていいほどしなかった。勝負事に弱いからと言うのが理由だと言う。勝負感は小さなときから勝負をして身につけないと備わってこないことを知っている。いくら子どもの遊びでも負ければ悔しいし、自尊心が崩れる。また、他の人が盤の周りで見ていると負ければ羞恥心〔しゅうちしん〕で傷つく。負けん気が強いだけでは（勉強しても）次回、勝てない。自尊心や羞恥心が強ければ強いほど落ち込んでしまう。これ以上のコンプレックスを持てば自己の尊厳を失ってしまう。そして何事も無理だと挑戦しなくなってしまうことを怖れる。勝負事をやらなければ一応、体面を保つことが出来る。家人にとっては勝負事だけが全てではない。自己肯定できるものを持てば、遊びで相手と勝負事をする余裕が出来るのでしょうけれど、他の人から褒められるような優れた才能もないので、これからも一人でｅテレ将棋を観ていることが続くのではと思う。（弱冠１７歳で藤井聡太七段が棋聖戦で２連勝し、初タイトル獲得へ王手をかけたニュースを見て）
◆ミートローフ ◆鶏レバーのフライ ◆トマトサラダ ◆枝豆 ◆コーンポタージュ ◆ご飯
～生とうもろこしから作ったポタージュは甘くて新鮮、ひと味違う感じで美味しかった～
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