郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

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2018年10月11日 | 日記

 自分の名前に誇りを持っている人は幸せである。どんな名前にしろ、先祖が悪いイメージで自分を名乗ることはないから良い意味があると思う。昔々TVの外国ドラマ放映からルーツを訪ねることが流行ったときがあった。姉が中学時代、家のルーツを調べてくる宿題があり、父親に教えて貰っていたが、正直者の親はありのままを教えた。学校でそれを発表した姉は皆からからかわれたらしい。他の生徒たちは元は殿様だとか、侍だとか、商人だとか、ありえない係累の家系図を述べたようだ。社会科の先生も氏素姓を安易に考えて発表させ、キチッとフォローしなかったので姉は恥をかき、傷ついたと長く父を恨んでいた。その後も折に触れ、茶化されたのであろう。まぁ、当時の先生も先生である。私や姉も恨むことで父を逆に忘れられない存在にしてしまったが、今では父を恨むことは自分を貶〔おとし〕めるのではないかと考えるようになった。

 今日の夕食は、








 ◆牛乳入りカレー
 ◆野菜スープ
 ◆大根と柿のサラダ

   ~ カレーにはレーズンを添えました ~




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