郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

勤労感謝してますか

2014年11月24日 | 日記

 最近、勤労感謝が夫婦間、親子間で足りないように思います。それは結果主義が蔓延[はびこ]ってきたからでしょうか。欧米流の能力主義と言ってもよいように思う。狩猟民族では当然のことかも知れません。農耕民族の日本人はじっくりと育てる我慢強さがあったように思うのですが、それが次第に失われてきている。プロセスが大事なのに結果だけを追い求める。それは一時的に、あるいは偶々[たまたま]偶然に思わぬ結果に遭遇し、皆から羨ましく思われるときがあるかも知れない。けれど、それは永続的には続かない。続くと思い、自分はインスピレーションが働き特別なんだ!才能があるんだ!と落とし穴に填[は]まり、自分本位になってしまう。それでは周囲と上手くやっていけない。会社の同僚、上司だけでなく、たとえば妻は夫の勤めによって生活が成り立ち、夫は妻の家事によって家庭が成り立ち、子どもは両親のその働きによって学ぶことが出来る。両親は子どもの成長を見て働く意欲を貰う。だから、それぞれが相手の勤労に感謝しなければならない。それを当然のことと見過ごしてしまっている。そうではないことを妻が主役の家庭内でそういう勤労に感謝する話を常にしていけば、子どもは大きくなって働くことを素直に受け入れ、負担に感じることはないのではないか。

 今日の夕食は、
















 ◆鰯の粒マスタード焼きと葱味噌焼き ◆牛蒡の八幡巻 ◆三つ葉とひじきの白和え ◆柿なます ◆ご飯
   ~鰤がなくて鰯で2種類の調理法で試作しました ~

 働かず、ギャンブルに依存する人が増えてきている!~11月17日のクローズアップ現代を見て…
 たとえば、賭け事への依存症はこうやって発生する。パチンコでも、競馬でも、ビギナーズ・ラックがあり、初めに大儲けをすると止められなくなる。賭け事を主催している胴元がおり、費用や胴元の利益を皆が賭けた総額(売り上げ)から差し引いて残りの金額を当籤者に割り振る。これを永久に続ければ当籤したとしても投資額は回収できない。そういう簡単な論理と計算が出来ない。感情に押し流され冷静な判断をする脳の働きが鈍くなる。それを賭け事依存症という病気に医者はしてしまう。すると彼は病気だからと病気の所為に逃げ込んでしまう。彼の周囲の人たちも彼は病気だからと甘えさせたり、もっと悪いことをしでかすのではないかと賭け事の元金を出してやったりするからさらに甘える。要は自立が出来ない大人になる。自立が出来る環境に放り出せば考え出す。悪いことをすれば自己責任ですし、賭け事依存していれば元金がないので出来ないので諦めざるを得ない。自身を納得させるために簡単な論理と計算が出来るようになる。そして普通の生活に戻ることが出来る。そのためには彼の周囲の人達が彼に対し鬼にならねばならない。鬼にならぬためには、日頃から賭け事をしても損するだけだと彼の脳に刷り込むことが必要なようです。 


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