過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となる。至言であるが、過去に拘っていては現在、未来に前向きになれない。個人的に言えば、過去の歴史は自分の心の中で厳然と生きており、消し去ることは出来ない。その過去の上に現在の自分がある。充分に過去の呪縛の中に今の自分が居ることを認識しており、振り返って敢えて過去のみを取り上げて悔やんでみても何の意味があると言うのだろう。ましてや過去の相手の不徳を詰〔なじ〕って責めてみても自分が惨めになるだけのこと…(そして多分、時が経ち、相手もいろんなことを経験し、不徳を反省しているだろう)。自分のやること、出来ることは目の前にある課題だ。未来と言う希望に託してやれることを愚直にこなして行くことが善行だと考える。家人は新聞の記事からそんなことを一日中考えていたと言う。私も過去は変えられないのだから、変えられる今を大切にしたいと思う。そう思って、明日姫路に行くので孫たちの好きな料理を作った。それで夜遅くなり、ブログは21日中に出来なかった。
今日の夕食は、
◆春巻き
◆山芋の海老餡かけ
◆中華風コーンスープ
◆ご飯
~春巻き:少し硬い、山芋の餡かけ:餡の量が少ない。餡が醤油辛い、中華風コーンスープ:少し変わった不思議な味/家人の感想~