郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

寒冷の候、冬籠り

2013年12月14日 | 日記
 今日は一歩も外に出ず、一日部屋の中で過ごしました。まだ冬至まで一週間もありますし、これから年末にかけてするべきことが多いのに今から冬籠りをするなんてと自身呆れています。TVでトマトの新しい品種の開発者の一週間の密着取材や、和食の昆布・酵母について、今年のノーベル賞・生理医学賞を受賞した3氏の功績である「小胞輸送」をわかり易く説明していた番組等を見てしまいました。でも、科学は進んでおり、既にその一部仮説(ゴジル体での未熟なたんぱく質の発達過程)が日本研究者により覆されています。いろいろと勉強になりました。夕方、いつも田舎の母がお世話になっている親戚S奥さんからお歳暮が届いた旨のお礼電話がありました。家人は庭のモミジ葉が全て散ったので細枝を剪定したり、テニス素振り練習を戸外でしていました。
 今日の夕食は、














◆魚のカレーソース ◆スパゲティサラダ ◆ピクルス ◆ふわふわスープ ◆ご飯
               
日本にしかない酵母アスペルギルス・オリゼ
 日本で800年前から存在が確認されており、酒、味噌、醤油に使う酵母です。細胞の中に核が4個から10個と多く入っているのが特徴でドンドンと繁殖していきます。
       
昆布
 北海道で取れた昆布は富山県で室に寝かせて長年に亘って乾燥させます。長期に乾燥させることでビグロビン酸など含まれる物質の量が変わってきて美味しさが増します。短期に乾燥させると焼けて黑くなりますが長期だと飴色です。また、出汁を取るときは細かく切って入れるよりそのまま切らずに一夜水につけて、その水を出汁として使います。3日ほどは持ちます。なお、家庭での昆布の使用量が一番多いのは富山市です。

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