ロースかつ定食を頂く。
なんだか剣道場のような板張りの調理場を
取り囲むように巨大なコの字カウンターが配置される。
きれいに磨かれた木目のカウンターも
まさにとんかつのための舞台。
入り口で発注したら
カウンターの後方長椅子で
好きなように座って待っていると
突然カウンターの中から声を掛けられる
不思議なウェイティングシステム。
常連と思しき親父さんが
瓶ビールでお新香を楽しんでいるが
瓶は赤星!
これはあなどれない店だな・・・。
暖簾をくぐって20分ほどで
この空間の主役とんかつ様のご到着。
肉に張り付かない薄ーい
クリスピー衣が売りとのこと。
なるほどサックサクでこれはうまい。
ごはん・キャベツはエンドレス、
豚汁は1杯のみお代わり無料。
食べているうちにもう一つ気が付いたのが
カツの切り方が細かいだけでなく
中央からあえてずらして非対称にカットすることで
一つとして同じ肉片がなくなり
全ての切れ端が異なる味わいとなることだ。
これはもう発見といっていい!
ご飯何杯でもいけるし
毎回違う味がするとしたら
どうですか皆さん!
いい店だ!