旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

日帰りフロム鉄道とフィヨルドの旅

2013-08-03 04:11:01 | ノルウェー
ベルゲンの市内にある駅からオスロ方面へ向かう列車に乗る。駅舎は今年でちょうど百年を迎える

夏休み最後の週末ということで、とても混むのが予想される日だったのだが、この列車の車掌はグループの予約カードを付けてくれていなかった。
のんびりした普通の日なら「適当にすわってね」でもなんとかなるだろうが、今日はこれではいけません(-.-)
この時の話はこちらに書きました。

ミュルダールで乗り換えて、今度はフロム鉄道へ。ここは別会社が運営していて、観光的に大成功しているベルゲンから日帰りで、山岳列車とフィヨルドの旅が楽しめるのである。途中に停車する滝の下には、この線が電化するのに必要だった発電所が隠れいている

フロムについて昼食サーモンをおいしく食べていると、ガラス張りの屋根を激しい雨がたたきはじめた

しばらくして船に乗る頃には雨は止んだが、デッキにいると風はあるし肌寒くもなってくる

船内の席は混み始めて、となりにインド人とおぼしきおばさんが座った。
「どこからですか?」
「シンガポールに住んでいるの、アメリカよりも住みやすいわよ」
インド人の富裕層というのは、住む場所にあまり拘泥しない人が多いようだ。ちょっと記念撮影

グドヴァンゲンに着いてバスに乗車。西ノルウェー最大のリゾート地ヴォスVOSSの湖畔で休憩する頃には、すっきり晴れてきた

ベルゲンにもどって自由食。ホタテはツアーメニューではまずでません
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