ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

財政建て直し―破綻法

2006年01月18日 | Weblog
自治体が財政破綻に陥ったとき、民間企業と同じような扱いにすることを、総務省で検討しているらしい。
なかなか減らない地方の赤字を改善するために、破綻した場合は国の管理下におき、首長らの責任を明確にすること、などを考えているようだ。

財産や借金などが一目で分かるように、自治体にバランスシートを作らせるという。
いままで子どもの小遣い帳に毛の生えた程度の帳簿だったわけではないだろうが、全体の輪郭が見えないままで、多額の予算を扱っていたということなのだろうか。
遅れている! 執行方針や予算をどうやって決めていたのだろう?
全体の財産や借金がどうなっているかに目を向けることなく、放漫運営で借金を膨らませてきたのだろうか。

ところで、この破綻法をまず最初に、国に適用したらいいのではないだろうか。
国の借金は800兆円。 赤ちゃんも含め一人当たり 630万円になると言う。
その上隠れ借金 ― すなわちこれから破綻して国民が負担を強いられる特殊法人などの借金を想定すると、一人1000万円以上になるとも言われている。
この借金に誰も責任を感じていないようだ。
《前のブログから転記し再生したものです》


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