ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

「恥ずかしい国」安倍晋三

2020年02月22日 | Weblog
「美しい国」とは程遠い今の日本。
安倍首相がやっていることは「恥ずかしい日本」だ。

不都合な事実を隠ぺいするため、書類を廃棄し、あげくは改ざんまでする。

安倍晋三が標榜する「美しい国」の趣きはやや異なるが、それにしてもいまの安倍内閣は、醜いけがれた日本へ突き進んでいる。

法治国家とは言えない。
議論を避け、国会を踏みにじる。

国会での答弁を翻訳して発表したら、諸外国でどんな反応があるだろうか。
これが日本の最高機関かとあきれ返ってしまうことだろう。笑いものだ。

人事を完全に握って官僚を意のままに操り、黒を白と言いくるめて政権に忠節を尽くす者をポストに引き上げる。

安倍内閣は検察の人事にまで介入してきた。



2月に定年を迎える東京高検の黒川弘務検事長の定年延長を閣議決定した。
官邸代理人とまでいわれ政権の意向を聞き入れる黒川氏を次期検事総長に据えるためであることは間違いない。
優先する検察庁法を無視して、国家公務員法を捻じ曲げて解釈し強引に行った人事で、法律違反が濃厚と言われている。
立法時の解釈を時の内閣の都合で解釈を変更するのは許されることではない。

内閣法制局長官を入れ替える人事に介入し、憲法が禁じる集団的自衛権行使の解釈を変更させたのも安倍内閣である。そして安全保障関連法を成立させた。


桜を見る会では、証拠隠滅のために書類を廃棄した。
関連の資料を調査することも、データの復元も拒否している。

森友学園や加計学園でも重要書類を改ざんしたり、廃棄したり、存在しないとされた。
1億7千万円をだまし取った籠池夫妻が有罪となり、夫は5年の実刑。
説明できない8億円を値引きした財務省の関係者は誰一人責任を問われない。

自衛隊スーダンPKOの日報も長らく隠ぺいされていた。
首相官邸の訪問者の名簿も破棄。
公文書管理法を完全に無視している。

自らの利益や仲間内の利益には、公権力を私物化して利用する。
それが美しい国へ進むという安倍晋三だ。

国民の意識がごまかしを容認しているということなのだろう。結局は支持されている、というわけだ。
国民はこのようなことを汚いと感じなくなっているのだろうか。


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