ジジババのたわごと

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災害救助に機材搬送が課題

2009年10月03日 | Weblog
今回のインドネシア・スマトラ島沖地震で、全壊や半壊した建物が2万棟を超えていて、数千人がまだ倒壊した家屋などの下に取り残されているおそれがあるということだが、重機や装備の不足などで作業の遅れが目立つ状況と伝えられている。

日本の援助隊と医療チーム70人ほどがインドネシアに派遣された。
「国際緊急援助隊」は、「救助チーム」と「医療チーム」で構成されていて、「救助チーム」は消防、警察、海上保安庁によって構成される。「医療チーム」は、ボランティアの医師と看護師だという。
サモアのほうはオーストリアなどの救援が早く現地入りしたので見合わせたということだ。

大規模災害では、重機や機材が足りないとよく指摘される。
大規模な災害が起こったときに、機材も備えたもっと規模の大きい救助チームを派遣できないものか、 といつもながら思う。
時間との兼ね合いなので、重機を短時間に搬送するのは困難なのかもしれないが、大型重機でなければ、輸送方法はありそうに感じるのだが・・・。

こういう時こそ自衛隊と共同行動があってもよい。
自衛隊の海外派兵につながる懸念があるという議論も、災害復旧に限ることが明確であれば、各党は合意出来るだろう。
これからの災害では重機・装備をどう揃えるかが課題だ。


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