ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

国債が下落する?

2006年03月22日 | Weblog
国民の金が国債に集まっているのは、お金が停滞していることにほかならないということである。
この預金や国債の資金が株とか海外に向かうと、影響を受けるのが銀行と政府だというのだが・・・。
まず、国債から資金が流失しないようにするために、金利を上げなければならなくなるというのだ。

金利が上がると国債の利息が増えるので国の借金が膨らむ。政府は頭が痛い。
ゼロ金利政策というのは、銀行が預金者に払う利息を払わないで不良債権につぎ込むためであった。 以前銀行は経常利益の50%を利息で還元していたが、今は4%以下だそうだ。
金利が上がると、ここでまた発行済み国債の魅力がなくなって価格が下がるから、国債を大量に抱えている銀行の収益が下がる。
注目すべき点は、ゼロ金利は一方で、国債の価格を維持するために行われてきた、という見方だ。 


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1 コメント

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Unknown (とんでるかずくん)
2006-03-22 20:14:06
この預金や国債の資金が株とか海外に向かうと、影響を受けるのが銀行と政府だというのだが・・・。



国内金利が上がれば、外貨預金も減り、そうなると為替にも影響があり、とぐるぐる回るんですね。
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