ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

映画ホテル・ルワンダにショック

2006年03月03日 | Weblog
ジジと映画「ホテル・ルワンダ」をスガイ劇場でみてきた。1994年ルワンダで起こった大量虐殺事件をテーマとしたものだった。
まずババは世界地図をみてルワンダとはどの辺りぞや・・・、位置の確認から始まった。

映画は、“なんでこんな事で争わなくちゃならないの? 人種の違いだけでこれほど憎しみあっているの?・・・”と、声を荒げて叫びたくなる。
12年前の事とはいえ、最悪の事態にやりきれない感情でババの目はうるうるしていた。  
たくさんの人にみて欲しい映画だと思った。

(ジジの感想)群集心理というか、洗脳というか、恐ろしいことだ。 解決の方法が武力しかないということに、無力感とやりきれなさを感じる。 だけど特別のことでなく、ある一定の条件が整えば、誰でもあの狂気におちいるのかもしれない。どうしてあんな・・・ということが戦時中の日本人にも起こっているのだから・・・。 
ハラハラどきどきスリルがあり迫力があった。 必死さが心に響く映画で、訴える力のある映画だ。フィクションでないからなのだろうかな? 人道支援などときれいごとを言っても大国が自国の利害で行動するということを、映画で改めて再認識させられた。

余韻を残したまま予約しておいた食事処で夕食。 席に案内してもらいジジと乾杯!
女性客が多いと聞いていたが、そのうち若い女の子達がブラインドをはさんだ隣に案内されて座った。
若い子はいいなぁ・・と思っていたところ、まもなく煙草の臭いを感じた。
ウッ・・・ババはこの臭いが何よりも苦手なのである。吐き気がして食事どころでなくなるのである。更に漂ってくる臭い。
店のお姉さんにこっそりお願いしてそ~っと別席に退散。最近は、若い女の子の喫煙率は高いとか。
やれやれ。そこでまた仕切りなおし。 ジジは笑っていたけどね。

「ホテルルワンダ」日本公開を応援する会
 http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/



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3 コメント

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見たかったなあ。 (ウガ)
2006-03-11 23:34:04
はじめまして、

ルワンダの隣、ウガンダに住んでいるものです。

でも、今は日本にいますが。

私の住んでいるところは田舎なので、ルワンダから来た人も結構います。ルワンダ人だと分かっても、虐殺のことはその人たちには聞くことができません。

ホテルルワンダはウガンダでもやっていました。

見たかったなあ。村では映画を見ることができないので、多分、当事者だったルワンダ人たちがどれほど見ることができたんだろう。複雑な気分です。
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ごめんなさい (ウガ)
2006-03-12 00:10:33
先ほど書き込みさせてもらった、ウガです。

私のURL、ぜんぜん違う人のにしてしまいました。

すみません。こちらのが正しいです。
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映画ホテル・ルワンダにショック (kojiji2006)
2006-03-13 10:06:34
ウガさんは日本語が大変上手ですね。

映画は心に迫り来るもので、単に感動したとかそんな言葉で締めくくれないほどのものでした。物語が作り物ではない事実に基づいたものだったからでしょう。

民族がいがみ合って疑心暗鬼になっていては、住みよい国は望めないですよね。

でも、どうしたらよいのか手立てが浮かばないですね。

立派な指導者が出てきてくれることを祈りたいです。

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