ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

尾瀬で携帯電話必要?

2007年11月22日 | Weblog
今や中高年のハイカーによって占領されつつあるという尾瀬。
尾瀬だけでなく、近年はどこの山もハイカーは中高年。
尾瀬ときけば「♪夏がくれば思い出すはるかな尾瀬・・・ミズバショウの花が咲いてる・・・♪」という歌が出てくる。
ババは尾瀬に行ったことはないが旅の写真で見る限りすばらしいところだ。
果てしなく続く木道を歩きながらすばらしい景色、めずらしい花々、鳥の声に癒されたいと思う人々。
人が大勢集まるのも無理ないといった所だ。
一方で、昔は良かったのに今は観光でにぎやかになりすぎて・・・という人も多いはず。

軽装で行けそうだが、標高1400メートルもある山々というから、甘く見て遭難事故になることも多々あるという。
そこで新しい問題が起こっているという。
携帯電話がつながらないので、緊急のために電波塔を建てて欲しいという要望があるのだ。
電波が届く場所もあるが届かない場所もあるということのようだ。
すべての場所に電波が届くようにすれば自然破壊という問題がでてくる。
賛成派もいれば反対派もいて当然。
自分の体調を考えずに行動にでる人も多い。行きはよいよい帰りはこわい・・・じゃ困りもの。怪我や捻挫で動かれなくなるというケースもあるようだ。

また、携帯の写メールでパチパチ撮りまくる音、着信音などがうるさいとも聞く。広大な景色と静けさを求めてやってくる人にとっては迷惑な話だろう。
尾瀬のごみ箱を撤去したら各自がごみを持ち帰るようになったというから、決まりはあったほうがいい。老弱男女とも思い出に残る旅にしたいと思うのはみな同じ。
携帯電話もこんなに普及してしまった昨今、使うなというほうが無理。みんなが最低限のマナーを守るしかない。
それにしても自然にマッチした色合い、デザインの電波塔を建てることができないのだろうか。
一見、木でも立っていそうに見える緑色の電波塔なんてどうかなぁ・・・。



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