ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

“我が家が一番”を入院生活で実感

2012年11月24日 | Weblog

入院なんてお産の時しか経験がなかった。やはり我が家が一番だ。
予定より長い入院生活だった。
4人部屋だったが入れ替わりで6人の人と関わったことになる。
辛いと思う日々もあったが、ババとしては楽しかった。

めまいで入院した80才のおばちゃんは、おしゃれで楽しい。
年に数回は入院するらしい。
政治から福祉、野球と持論を聞かせてもらった。
退院の日には、ばっちり化粧して可愛く、毛皮のコートを着て車椅子。
退院の荷造りは御指名のヘルパーにまかせっきりで本人は不在。

泣いて過ごしても一生、笑って過ごしても一生。それなら笑って過ごしたいと言っていた75才のおばちゃん。
いろいろ苦労話も聞かせてもらった。
明るい人だった。

耳が遠い70才くらいのおばちゃん。ババはこのおばちゃんと話をするときは、ベッドサイドに行って話し込む。
そこへまた同室者がやってきて話が盛り上がる。
大人の塗り絵が上手で、どちらが見本なのかわからないほどだ。
このおばちゃんたちとは、一緒に携帯で写真をとってもらったのが記念になった。

40代独身者との話題は歌手のエグザエルやケミストリーや俳優の玉木宏など。
ババはわかるが、さすがにおばちゃん達には分からない分野だ。

入院生活は音に敏感になる。
夜中にトイレに起きるカーテンの音、上履きの音、魔法瓶の氷の音、車椅子介助でトイレに行く音など、いったん目覚めたらなかなか寝付けない。
しらじらと朝を迎えてしまうことも多々あった。
それでも長期入院でなく、退院日が決まってる人が多いから我慢できる。

ババの退院の日が近づくと、寂しくなるからいなさいと何度も言われた。
うれしくもあるが早く帰りたい。
また会うこともあるでしょう。お世話様。

 



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