ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

おからの活用法がない

2010年03月23日 | Weblog
豆腐を作る際、豆乳を絞ったのこりかすの部分の「おから」。
栄養としては食物繊維が多く、ビタミンやたんぱく質なども含まれる。
このおからの廃棄量が全国で65万トンにものぼるという。
おから自体は味が無く、パサパサしているので調理で工夫をする。
おからは、おから料理はもとより、クッキー、ケーキ、ドーナツ、たこ焼きなどに生まれ変わる。
むかしは、親はそんな面倒なことをしなかったから、しょっちゅうおかずとして食卓にのぼっていた。美味しいとは思えなかった記憶がある。

我が家では1年に1回おから料理を作るだろうか。いや、もっと少ないだろう。卯の花炒りとして人参、ごぼう、アゲ、ひじきなどを油で炒める。
子ども達がいたころ小麦粉と混ぜてクッキーを作ったことも。
なにしろおから以外の材料の値段のほうが高い。
なんだか豆腐の廃品回収の感もするが、何日も続けて食べたいとも思わない。
ババの日常の中では忘れ去られている食材だ。

もうだいぶ前になるが、テレビでおから料理を取り上げていた。
それに触発されてババもおからを買いに行った。
豆腐の棚の前でナイロンの子袋に入ったおからを探すが無い。
店員に聞くと、なんと真空パックになった薄くて四角くて硬い物を手渡された。
従来のイメージを払拭するおからの姿だった。
なるほどこのほうが日持ちはするだろうと感心したものだ。

あれ以来買ってない。
2人暮らしの今は、卯の花は出来上がったお惣菜をスーパーで少人数分買い求めるほうがいい。


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