近所にゆうちょ銀行が二ヶ所ある。
Bのほうがいつもすいているからその時々によって使い分けている。
今回用があって行ったAで、開局周年のキャンペーンにとしゃもじをもらった。
定期又は定額貯金を新規で50万以上預けた客に「ゆめぴりか1キロ」をもらえるという。
Bからも郵便物が届いた。
秋のゆうちょキャンペーンとしてやはり「ふっくりんこ1キロ」をもらえるという。
ババ名義のゆうちょの普通貯金にある程度の残高はあったが、0.のあとさらに0がつく利率だから、ほおっておいても残高は変わらずそのままだ。
思わず「ババの視力のような利率じゃなぁ・・・」と思案していた。
我が家の食べる米が残り少しになってきた。
ゆうちょ銀行のキャンペーンを思い出した。
50万円2口で、米1キロを2袋でもいいのかな・・・?
しばし考えていたが、ちょっと恥ずかしかったのでジジには聞けない。
“預金してくれるお客が欲しいのだからいいはず・・・”
勝手に解釈したババは思い切って「ゆめぴりか」のほうのAに出向いた。
客は2人しかいなかった。
先に顔見知りのお姉さんにこっそり聞いてみた。
お姉さんは窓口担当員に耳打ち。
50万円2口で、ゆめぴりか2袋OKとのこと。
さっそく定額貯金をして米をもらった。
気を利かせたお姉さんが、「また預金してもらったらお米もらえますか?」と窓口担当者に聞いてくれた。
窓口の係員は笑って「ぞうぞ! でも・・・ゆめぴりかはもう無いのでふっくりんこですが」と言う。
ふっくりんこは好みでないババは、「もう来ない、来ない」と言って笑わせてきた。
ジジに報告すると、さもおかしそうにして笑われてしまった。
こっちにしたら真剣なんだけどな・・・。
どこにも預けようが無いお金を、米と物々交換したような気分のババだ。
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