ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

「旧姓は」と突然声を掛けられて

2010年02月09日 | Weblog
久しぶりの雪だった。
雪の始末をしてからチラシをチェックして買い物メモをする。
今日はスーパーを3件はしごする予定で行った。
1件目を終え、2件目のスーパーをメモを見ながらかごを持ち歩く。
最近、腰の調子がいいから手押し車は使わないことが多い。

途中でババに向かって歩いてくる人が視野に入った。
いきなり「旧姓は何といいます?」と聞かれた。驚きながらも相手を見つめるが、ババより小柄でマスクをしてるから目しか見えない。見たこともない女性だ。
内心、「ああ、この人は誰かに似た人と勘違いしてるのだろう」と思った。
迷って答えられないでいるババにその女性は「旧姓は?○○市に住んでいましたよね?」ときた。
そこで初めて「ええ、○○市に住んでいましたが・・・旧姓は○○です」と答えるのがやっとだった。

女性は自分の旧姓と学校を名乗ったので、やっと中学時代の同級生だとわかった。
マスクの上のホッとしたかのような目をみたとき、やっと当時の彼女の顔を思い浮かべることができた。
彼女はババのことがすぐわかったという。

ババが「当時はもっと丸々してましたもね?」と言ったのでお互いに声を出して笑った。
彼女から、いまだに付き合っているという当時のクラスメート2名の名前をきかされて、それも思い出したババ。
ン十年も前の話だからお互い、若さでピチピチしていた頃のことだ。
先方はご主人と娘さんと一緒だった。昨年、越してきたという。
娘さんが気をきかして互いの電話をメモして住所まで書いてよこした。

別れてから3件目のスーパーに寄って帰宅した。
そして渡してくれたメモを電話帳に書き写しながら当時を思い返してみた。
女子はいくつかのグループがあった。ババの記憶では、彼女はあるグループの親分肌だった気がする。
スーパーに寄る順番が違ったらきっと会わなかっただろう。


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