父の葬式

入院していたババの父親が死んだという知らせがあって、急遽葬儀に駆けつけた。
すべて葬儀社にお願いしたが、それでも葬儀となると何かと気をもむことが多いようである。

最近は線香も進歩して、通夜では線香の番をしなくてよかった。蚊取り線香に似た２４時間もつという線香をたいていたので、線香の火を消してしまう心配がなかった。
食事も以前のような精進料理ではなく、肉・魚を使ったごく普通の料理だった。

建物の中には浴室も備えられていたので大方の通夜の客は風呂に入った。　ジジババはたまたまパジャマを持参していたのでそれを着た。姪達もパジャマを持参していた。
洗髪してターバン風に髪をまとめて部屋に設置されたドリンクをのんでいる・・・、そんな姪達をながめていたら慰安旅行か何かで宿泊でもしていそうな錯覚をおこしそうだった。