7月13、14、15日と岩手に行って来ました。
いつもより一日少なかったので、少し楽でした。
バリ島旅行の疲れもまだ残っていたので、ちょうどいいところでした。
13日は下壷仮設の集会所、14日は大船渡のみなし仮設の雇用促進住宅、
15日は長部のコミュニティーセンター。
初日だけ天気が良くて後は雨模様でしたが、今回はどこも集会所だったので、雨も気にならずにすみました。
長部でのかご編みは六つ目かごです。これは簡単なようでいて結構難しく、この日一緒に行ってくれるスタッフとボランティアの3人に、前もって編み方の練習をしておきました。でもその場になると、忘れてしまって苦労が多かったようです。一緒に行った人たち、ご苦労様でした。
かご編みって簡単なようでいて結構難しく、ボランティアの人たちも関心を持って、参加させてくれという要望があります。車に乗れる人数の関係で、お断りすることもあります。私はボランティアの人たちも、関心があれば編むことを覚えて欲しいと思います。それに協力することも私の仕事だと思っています。
ナナカマド
編むことは人類と共に古くからある技術です。最も原始的な暮らしをしている人たちが、素晴らしい編む技術を持っています。サラワクのプナン族もそうですし、南米コロンビアのデサナ族もそうです。
セイヨウノコギリソウ
未曾有の大災害から立ち上がるためには、人間の原初からの活動を体験することで、力を得られるかも知れません。とまあ、そんな夢のようなことを思ったりしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます