パナモリで、落車してしまいました~
落車と言うよりは、絵に描いたような単独転倒です。林道の下りで側溝に落ちました。落ちる直前、「脊髄やっちゃう 下半身不随になっちゃう 」って思いましたよ。ホント、怖かった~
MTBでの転倒は容易に想像できるんですけど、ロードの場合は結果がヤバすぎて想像できませんでした。
ロードでコケるなんて怖すぎて、密集走行とか雨天走行とかオーバースピードとか、そういったヤバい状況には近づかないし、やらないと思ってましたが、やる時は案外あっさりやってしまうんですね~
この前の日曜日に、前回の記事とおなじく桐生~梅田と抜け、この前越えられなかった近沢林道にいきました。下の写真が近沢林道のトンネルを出たところ。この後は下りです。
ちょっとした工作により、今まで不満だったブルックスのサドルポジションを改善したら、コレがピッタリ。モヤモヤしてたペダリングや操安性やコーナリングの問題が一気に解消されました。
細く丸いチューブラーのクイックな操縦性にも馴れ、グリップのレベルも分かってきました。
このトンネルの後の近沢林道の路面は、比較的新しい舗装で、砂利もなく、日当たりが良くて完全なドライ。「これは安全マージンが大きくとれる。」と思い、オーバースピード気味だったのだと思います。
ブレーキングが要らないようななだらかな右コーナー。タラ~って進入していったらクリップポイントになる手前で「キュゥ~」ってリアが流れだしました。ロードバイクのコーナリング中に聞くタイヤのスキール音って怖いですね。滑り始めてから3、4秒は粘ったかと思います。
コーナーの外側には深40×幅30cm程度の側溝。前輪はグリップを失っていないもののバイクは側溝にどんどん近づいて行きます。
バイクを立てたらグリップが回復しましたが、今度は側溝に向かってまっしぐら。この時はもうフルブレーキングをしていましたが、とても側溝に落ちる前に止まれません。頭から側溝に突っ込んだら、前転して背骨を側溝の角に打ち付けるって映像が目に浮かびます。 「そんなのヤダー 」ってバイクをバンクさせたら、右足の脛を擦りつつ比較的ゆるやかにスリップダウン。背中で滑りつつ上半身は側溝を越え、越え切れなかった腰を側溝の角に打ち付けバウンド。側溝外のコンクリのり面に背中を預け、側溝脇に腰掛ける形で止まりました。
まず心配したのは腰、というか脊髄。めちゃくちゃ痛いですが、足も膝も脚も動きます。1分ほど掛けて立ち上がることもできました。骨とか神経には異常無さそう。
次はめちゃくちゃ擦った気がする右半身。恐る恐る上から確認していきますが、腕は・・・
大したことなさそう。 ジャージは破れてないので上半身は大丈夫。レーパンは破けちゃったけど血は出てない。
脛は・・・・ぎゃぁぁぁぁ~
【グロ画像注意】
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「ぎゃー!」ってほどではないけど、「ウヘェッ!」って感じです。この前落車したYさんが破傷風になりかけたばっかりだったので、直ぐに洗いたいとこですが、ボトルに真水を入れてなかったので洗えませんでした。スポーツ飲料で洗っちゃえばよかったのですが、何故かそこに思いが及びませんでした。
腰と肋が痛みますが、幸い乗車姿勢では痛みを感じませんでした。30分ほど走ってコンビニで傷を洗浄。さらに30分ほど走って輪娯館さんへ。ちょうど輪娯館さんに来てたトライアスリートのM夫妻に傷の洗い方と打ち身のケアの仕方を教わり、輪娯館の店長さんに車でウチまで送ってもらいました。皆さん、どうもありがとうございました。
やっぱりコンビニでの私の洗い方ではヤワだったようで、M夫妻の助言に準じて脱脂綿を大量に消費して流水でゴシゴシ洗いました。2日たった状態がコレ。
破傷風になりかけたYさんが、お医者さんに「脛毛にも雑菌が沢山ついているから云々・・・」と言われたとのこですが、面倒臭がって剃ってなかったので今更どうしようもありません。熱も出てないので大丈夫でしょう。
今日の夕方、やっと動けるようになったので、買ってきた包帯と脱脂綿に交換しました。
今回の落車はの反省点は、「 体やバイクの調子、路面状態が良くても、調子にのっちゃぁ いけないヨ 」ってコトでしょうね。
◎目標
ケイデンス:90rpm
ハートレート:135~145hpm
◎行程
自宅~桐生~梅田ダム~近沢林道~田沼~足利~自宅
◎全行程(ウォームアップ・ダウン含む)
・走行距離:74.34km
・走行時間:4:16’(停止時除く)
・平均速度:17.4Km/h
・平均ハートレート:133hpm
・平均ケイデンス:71rpm
・最高速度:53.8Km/h
・最高ハートレート:174hpm
・最高ケイデンス:121rpm
・消費カロリー:1672kcal
ブログみてビックリです、自分も山では骨折なんかしたら職場に迷惑かけるんで理性のブレーキが働きます。
それでも不意に怪我しますからお互い気を付けましょう!
お久しぶりです。
落車するつもりなんて毛頭なかったんですけど。(誰もがそうでしょうがw) あんなにあっさりグリップの限界を超えるとは思いませんでした。
ロードは落車のダメージが大き上に限界が見極められないので、臆病なくらい気を付けるに越したことはないですね。
只今ロード熱上昇中です(笑) 自分も気を付けます。
自転車乗りとしてはスタンダードな反応ですが、クラッシュするとまずは自分の体よりチャリの心配ですが、今回はただ事ではないので大変ですね。
パナクロのお怪我は大丈夫ですか?
レインの記事に気をとられ、こちらに返事してませんでした。大変失礼しました。
特に庇ってはいないのですが、パナクロのフレーム本体にはほぼ損傷はありません。さすがクロモリです。
バーテープは破けてしまいましたが、幸いブルックスのサドルは無傷でした。
痛いのは新品のチューブラーが切れてしまったことですが、パンクしなかっただけマシでしょう。