また懲りずにやってます。ポリッシュ・・・。今度は、P7に使う予定の旧XTリアディレーラーです。
これが磨く前。チタニシモに使う時に磨いていたら、XTの文字と表面処理が剥げちゃって、下地処理のベージュ色が出てきちゃったンです。だもんで、みっともないからXTのロゴの部分だけポリッシュして使ってました。
なんか中途半端ですよねぇ。
取り合えず、いつものようにバラします。
シマノは、スラムのようにパンタ部がバラせないので、このようにドライバーを突っ込んでパンタ部を開いておきます。
この状態で、電ドルで粗磨きしちゃいます。
粗磨きで表面処理を全部剥がした状態です。電ドルで#400まで磨いています。
#1200までサンドペーパーを当てた後に、ピカールで磨いた状態です。磨き傷がかなり目立っています。
でもこの時は、もう面倒くさくなっちゃって、「これでイイや」でおしまいにしちゃいました。今見ると、全然良くないです。
で、何時ものように食器用洗剤で洗います。
これは100円ショップで見つけたブラシ。なかなか便利です。
洗い終わりました。間違えそうな部品は、器を別けています。
折角なので、黒色塗装が剥げた部分もマジックで黒く塗ってみます。直ぐ剥げちゃうんですけど、組んだ直後は仕上がりが綺麗になるンで。
XTはプーリーにシールド(?)ベアリングを使っていますが、結構しょぼいシールなので、開いて見ると泥だらけになっている事が多いです。
綺麗に洗って、新しいグリスを詰めて組み直します。
ゴム部品は、このように保護剤を塗っておくと、耐久性が増すようです。
落ちては困るプーリー類のネジは、脱脂した上で、中強度のロックタイトを塗っておくと安心です。
後は組んで出来あがり。出来あがった状態が一番上の写真です。ポリッシュはかなり不満足な出来です。
ポリッシュディレーラーおもしろいですね。
全てリュ-ターで磨かれたのですか?
コメントありがとうございます。
電ドルの#400ブラシが届くところは、電ドルで磨いています。
後はサンドペーパーの#400から手作業で磨きました。その後、#800,1000,1200と磨いて、ピカールで仕上げです。
でも、これは気の抜けた磨きです。
気合を入れたのはXTRクランク。
コレです。
http://kobu-mtb.no-blog.jp/./photos/uncategorized/polished_crank_01s.jpg
画像を見た瞬間言葉が出ませんでした。
なるほど、アラ磨きはリューターでやって後は手作業なんですね。
ビットにサンドペーパーを巻きつけてるのかと思いました(笑)
ちょうどティアグラのRD、FDがあるのでやってみたいと思います。
磨きますか・・・ふっふっふっ・・・
noriさんも、クランクをポリッシュしたと聞いてるし・・・
http://bcporter.net/
これで、ポリッシュ・マニアがまた一人・・・
なぁ~んて。
磨くコツは、「何処で妥協するか」だと思います。私の磨き方は、これです。
http://kobu-mtb.no-blog.jp/kobumtb/2006/01/post_d728.html
このディレーラー程度の仕上げでも、半年に一回くらいピカール等の研磨剤で磨けば、腐食は防げるかと思います。(室内保管の場合)
但し、汗や水分が付いたら拭き取ってやって下さい。
では、気長に楽しく磨いて下さい。
根気良く磨いていきたいと思います。
完成したらご報告させていただきます。
気長に、気楽に磨いてみて下さい。
完成、楽しみにしてます。