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イタリアンなアヤトリ

2012年08月29日 | Bicycle[機材、装備]

 随分前にホイールの組み方をまとめておきましたが、これが間違ってました。その後、オープンスポーツでホイールを組んだ時に間違いを直しておいたのですが、そのまま放置。

 

 現在選定中のカーボンバイク用のホイールを組むに当たり、ロードバイクで一般的なイタリア組みのスポークのアヤの取り方をまとめておきたいと思います。

 

<ロード(リムブレーキ)は何故イタリア組みになるのか?の理屈>

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Img181

 

<イタリア組みのスポークのアヤの取り方>

Img182_2

Img183

 

 以下は、オープンスポーツで組んだ時の記録です。左右が分かり易いようにフリーが付いているRrの写真となってます。

 

◎上記の3-①-(1). 最初のスポークの通し方です。

Sany0003

 

◎3-①-(2). 左側から挿すスポークを一回り通しました。

Sany0006

 

◎3-①-(3). ハブを左右ひっくり返して、右側からも同様にスポークを通します。

Sany0007

 

◎3-② 

・作業しやすいように輪ゴムでスポークをまとめておきます。

Sany0010

 

・スポークcとスポークdとのアヤの取り方です。

Sany0012

Sany0013

 

 ハブとリムのロゴの位置関係を、このようにするとカッコイイです。

Sany0014

 ホール数に関わらず(28Hでも)3クロス(6本組み)ならば、このアヤの取り方になります。

 

・同様にアヤを取って全周のスポークを通します。

Sany0016

 

◎3-③ ホイールを左右ひっくり返します。

・スポークeとスポークfの選び方です。

Sany0018

Sany0020

 

・スポークeとスポークfのアヤの取り方です。

Sany0022

Sany0023

 

・同様にアヤを取って全周のスポークを通します。

Sany0024_2

 

 これで全てのスポークのアヤが取れました。仮組み完了です。

 

 スポークの組み方の復習はできました。

 あとは、面倒なスポーク長の計算です。オートマチックマニアックスな頃にエクセルで計算式を作っておいたのですけど、だいぶ前のハードデイスク・クラッシュで失われてしまいました。

 

 う~ん・・・・面倒くさい 

 


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