小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

見事に鼻を折りました。

2006年04月24日 | MTB[トレイルラン]
 別にケガをした訳ではないので、ご安心を。「鼻を折る」(鼻を挫く)という慣用句です。

 この前の日曜日もトレールランです。
 いつもの、Kさん、Yukkiy、Fさんの他に、遠くからSJ、ST夫妻もいらっしゃいました。
 早朝には、Chiyさん、Sさんの家族持ちコンビもいらっしゃいましたが、お子さん達が「お父さんは?」と騒ぎ出す前に帰りました。ご家族のある方は大変です。
 佐藤@電線屋さんもいらっしゃいましたが、残念ながら腰を痛めているので、広い駐車場でバイクのメンテです。

 この日は、薄曇でしたが寒くはなく、路面も適度に湿り気を帯び、前週に引き続き最高のトレール日より。ここら辺は、今が走るのには最高の季節です。

 この日も、もちろん私はジャイアントDH。前回のシェイクダウンで早くもしっくりきたので、上機嫌です。

 で、「鼻を折った」って?
 いやぁ~実は私、「俺って速くなってねェ?」って密かに思っていたのです。まあ、間違ってはいません。1×1に較べれば各段に速くなってます。でも乗る人間が速くなったかは別の話し。

 ここのトレールを走る時は大概、後ろがつかえない様に速い人から先に走ります。私は最遅なので、一番後を走ります。大体私の前は、YukkiyやSTさんなどの女性陣。

 でぇ!「このジャイアントDHなら、Yukkiy達に追いつけるのではないか?」なぁ~んて思っちゃったンですねぇ~。
 大胆にも、このオッサン。「同じDH系バイクなら・・・」と、Yukkiy達と自分を同じ土俵に載せッちゃってますよ。

 でぇ!離されないように頑張ってみました。でもね。直ぐ見えなくなっちゃった・・・。
 特に、ガレ場後半の激坂、ガレガレのところ、二段岩ドロップ後のバーム無しの中速(ここのトレールとしては高速)コーナーの連続部、スイッチバックが終わった後の、ムズコーナーとその後のバーム無しの中速(ここのトレールとしては高速)コーナーの連続部。何れもグンとスピードが乗るところです。でもしっかりバイクを操作できないとバイクが外にはらんじゃうトコですね。

 見事に天狗になりかけてた鼻をへし折りました。オジサンの妄想は無残にも砕け散ったのです。

 ちなみに、YukkiyもSTさんも、私が後ろでこんな事をやってたなんて知らないと思います。あなた達は上手いです。速いです。凄いです。

 まあ、以上は余りにも当たり前な話。Yukkiyはローカール常勝の人。STさんはこの1、2年で強烈な上達を見せた上、素晴らしい反射神経を持つ人。おまけにSTさんは今年のJシリーズ登録選手です。
 草津のレース相当でみれば、二人とも(Kiychanもね)男子スポーツ中位以上の実力を持ってるンじゃないかなぁ。(それ以上かな?なにせ育ち盛りですから。)
 この二人に追いついてたら、ビギナークラスに登録した私は完全な反則です。

 妄想に夢を膨らまし、現実の厳しさを知った、オジサンにはチョット甘酸っぱい一日でした。
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 うっ!最後の表現がキモイので、後もう少し。
 
 正直、このジャイアントDHと私の相性はかなり良いようです。もっと乗り込めば、草津でもそれなりの成績が残せそうな・・・と、淡い希望を抱いてしまいそう。
 取り合えず、草津までは、このジャイアントDHに乗りまくります。