NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

THE POISONED CHOCOLATES CASE

2013年11月07日 23時23分07秒 | ブログ
ChocoA・バークレイの「毒入りチョコレート事件」、読んでみました。面白かったですね。"懐かしい「謎解き」の世界におかえりなさい!"とでも言われたような感じです。それにしてもこれほどの作品、知らなかったのは恥ずかしい限り。1929年の作品。読者が「こうじゃないか?」とか「こうかな?」とか考えながら読んでいくと、「なるほど、それもあるね」「そう考えると思った」なんていうふうに作者にもてあそばれているようです。こういうのって、若いころ読むより、ある程度年取って読まないとわからないかもね。




SECOND HAND

2013年11月04日 20時16分47秒 | ブログ
P1080649「憂歌団」の二枚目のアルバム。彼らはほぼ同世代ですが、このアルバムが出たころはもう私も社会人でしたからそれほど熱心に聴いていたわけではありませんでした。彼らのシニカルな歌詞はよく話題になりますが、それにはそれほど興味がありません。プレイの中では、ギタープレイに凄さを感じていて、その後の内田勘太郎のかなりジャズっぽいギタープレイにも感心しましたね。一時活動を休止していましたが、最近再び活動を開始したそうです。




100 MUST READ FOREIGN MYSTERY NOVELS

2013年11月03日 22時54分16秒 | ブログ
P1080667ミステリ・チャンネルでもお馴染みの杉江さんが選んだ「海外ミステリー」の「マストリード100」。かなり長いことミステリーを読んでいるつもりで数えてみたら35冊しか読んでいませんでした。古いミステリ・ファンから見ると「クリスティはそれか?」とか「クイーンはそれか?」といった疑問。「なぜクロフツが?」‥といったまぁイロイロあると思いますがたった100冊に絞るのは無理。それよりも「知らなかった傑作群」を知ることができて良かった。さっそくA・バークリーの「毒入りチョコレート事件」を電子書籍で入手し、読み始めたらこれが面白いのよ!しばらく新刊とテレコで「マストリード」に取り組もうかな。