昨年のオランジュ音楽祭の「リゴレット」。古代の野外劇場なので舞台が大きい。客席では見るのが大変でしょうね。見ものはタイトルロールのレオ ヌッチ。もう70代半ばですが、やはり貫禄です。圧倒的に存在感があります。ジルダのナディーヌ シエラ(写真)は初めて聴きましたが、この人素晴らしいです。かなり大柄なので、リゴレットやマントヴァ公爵と並ぶと、ちょっと‥、という感じが最初あったのですが、歌い始めるとそんなことはすっ飛んでしまうのがオペラの良いところ。まだ28歳、今後注目。オケも素晴らしい。マントヴァ公爵はセルソ アルベロ。この人は日本に来た時に聴きに行きました。もう少し「女ったらし」の感じがあれば、と思いましたが美声です。で、引っぱり出したのがジュリーニ盤。ウチにある全曲盤はこれだけです。このマントヴァ公爵はドミンゴ。「第3面」だけ聴きました。いやいや、さすがに女がらみはドミンゴだな。
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