NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

CHARLIE PARKER ON SAVOY Vol.2

2015年03月15日 11時35分15秒 | ブログ

3月12日はC・パーカー忌ですが、今年は60回忌。サヴォイ盤はCBSのクロノロジカルに編集されたLPが、私にとっては一番わかりやすいです。この第2集はA面が1945年の演奏、B面が1947年のオールスターズでの演奏で、「Ko-Ko」「Donna Lee」「Chasin' The Bird」「Cheryl」など、パーカーの名演が収められています。注目はB面で、トランペットが初リーダー作の直前のマイルス、そしてピアノがB・パウエルだということ。サヴォイ盤でパウエルのピアノが聴けるのはこの第2集だけです。パウエル全盛期のタッチを、いくつかはったリンクで聴いてみてください。ちなみに「Ko-Ko」のピアノはパウエルではありません。47年にはパーカーがダイヤルと契約したり、パーカーとガレスピーは微妙な時期。でもパーカーは絶頂期。これでサヴォイ盤も残り2枚となりました。

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1 コメント

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Unknown (シモキタ)
2015-05-12 15:37:01
そうそう、B・パウエルとの共演だ。モダン・ジャズもここまでくればどう褒めようにも言葉では到底無理。まあ、黙って聞くしかないね。

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