最近のディスク・ユニオンは豊作です。探していたレコードが見つかるチャンスが増えているような気がしますね。それに優れたレコード・クリーナーの普及のせいか、盤質がとても良い。このレコードはモダン・クラリネットの巨匠T・スコットのリーダー作で、傑作の呼び声高いアルバム。A面の三曲は、D・ゴードン~W・グレイの「CHASE」の裏面にオマケみたいに収録されていたもの(1953年12月29日のセッション)と被ります。聴きものはB面です。ライヴ録音のせいもあるのでしょう、とてもテンションの高い演奏。スコットももちろんですが、D・カッツ、M・ヒントン、P・J・ジョーンズが一体となったプレイは本当に素晴らしい。いろいろ探しましたが、さすがにB面の音源は見つからない(少なくとも日本では見られない)ので、A面に収録されている「Sweet Lorraine」をリンクしておきます。こちらはベースがP・ヒース、ドラムスはO・ジョンソン。
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