つばくろ越え 2010年01月10日 13時58分21秒 | ブログ こういう作品を読むとなんだか“ほっ”としますね。飛脚の蓬莱屋を舞台に、正金(=現金)などを運ぶ「通し飛脚」がさまざまな事件に巻き込まれる中編を四作まとめたもの。プロットも素晴らしいし、シミタツらしい無駄のない文章、キャラクター、どれも見事で読ませます。ミステリー作家の実力をうかがわせる意外な結末も、意外性だけでなく心に残るところはさすがです。最後の「彼岸の旅」、ぐっときました。 « UP, UP AND AWAY | トップ | ROAD SONG »
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