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呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

岩手あれこれ

2012-08-25 12:24:13 | 呑んだり喰ったり語ったり
 「南瓜と瓜」

もちろん、横の畑に成っていたやつ。

薄味に煮てあってね。
ビールが進むわけよ。



 「山口八幡宮」

歩いて30分ぐらいのところにある
由緒正しい「八幡様」

後三年の役の際に源“八幡太郎”義家が陣取った丘に
後年建てられたお宮のような「八幡様」。

昔はもっと立派だったのかな。

義家よりも昔から鎮座していた
大きな杉の木がすごかった。



暇に任せて散歩。

この時期は稲穂と雑草がすごいので畦道は歩けないけど、
田舎の農道をひたすら歩く。

国道に出るとドライブインがあったので
ひと休み。


いい感じ。。。


岩手といえば「ジンギスカン」

山深い岩手では
北海道のように生肉を焼いてタレに付けて喰らうのではなく、
あらかじめ濃い味のタレに漬けて焼かれたものを喰らう。

TVの高校野球を観ながらビールが進む。

 「中華そば」
これはもう、
からだに染み渡るシンプルで優しい味。

なんだか50を越えたからだが欲するのは
こういうシンプルで優しい味なんだな。

足し算ばかりでは複雑になりすぎ。
そろそろ引き算がいいなぁ。。。



 「牛肉弁当」
帰りの新幹線の中で喰らった駅弁。

北上に行くと帰りはいつもこの駅弁を買う。

別に「前沢牛」みたいな
いい牛肉を使っているわけじゃないんだけど、
味付けが「駅弁!」していてお気に入り。

ネットリとした牛肉の甘辛煮付けをひんやりしたご飯と喰らう。

なんだか旨いんだけど、東京に帰るのがとても嫌になる瞬間。

岩手の風景

2012-08-25 11:42:27 | 呑んだり喰ったり語ったり


おかげさまで岩手に滞在した4日間は
全般的には天気に恵まれました。



山寄りの場所なので一時的に雨がサッと降ったりもしますが、
1日降りっ放しの日はなかった。



日差しは強かったけど、
風が爽やかで涼しかった。
東京のベトベトした暑さが無いのは嬉しい。

緑が濃くってねぇ。
目にまぶしかったな。






実家の敷地内の畑には野菜や果物が成っています。

これが食卓に上がるんだから楽しくってしょうがない。




稲穂をたっぷりつけて重くてうな垂れている稲。
豊作って感じですね。






実家の周りの庭は「アマガエル」の繁殖地でした。
たくさん、いろんな葉っぱの上にいてカワイイ。

「たまねぎ」などの野菜は冷蔵庫じゃなくて、
涼しい軒下で保存するみたい。

いいね。




道で瀕死の「オニヤンマ」を救助。
「アマガエル」横に乗せてやったんだけど、
再び飛ぶ力は無さそうだった。。。



「空飛ぶ蜘蛛」

近くの畑にあった蓮の花は「古代蓮」らしく、
平泉「中尊寺金色堂」に眠る藤原泰衡の首桶の中に
数粒入っていた種をもらって
植えたものが花開いたものだそうです。

すごい。。。


ああ、
癒される。

ああ、
のんびりする。

岩手へ

2012-08-25 11:14:08 | 呑んだり喰ったり語ったり
しょんべん横丁「岐阜屋」で朝酒を満喫した後、

いざ岩手へ。

カミサンの実家の北上(和賀)ってところです。

昨年は震災などもあって行くのを控えたので、
2年ぶりに行くことになる。
しかも、お盆の時期は久しぶりかな。

カミサンと娘はすでに先発。
のんびりした一人旅。

酒も飯も済ませたから、
新幹線の中では爆睡するのみ。

途中、福島あたりは土砂降りだったな。
新幹線止まるんじゃないの?ってぐらいの降り。

で、

何事もなく無事「北上駅」に到着。


駅そばをすすりながら、乗り継ぎ待ち。

いつもは、駅まで義父に車で迎えに来てもらうのだが、
オレ一人でそれは申し訳ないので、
ローカル線(北上腺)に乗って行こうと思ってね。


1時間待って、
ようやく列車(2両編成でしたが・・・)がホームに入線。

この時間の感覚が都会と田舎では全く違うよね。

基本的に電車もバスも本数が少ないので、
「待つ」のが当たり前なのだ。

日暮れの中、列車から見る風景は旅情を駆り立てる。

料金の支払いも、
ドアの開閉も、
すべて自分でやらなければいけない寒冷地のローカル線。

慣れないと乗り過ごしてしまいそうでドキドキします。

なんせ、乗り過ごしたらまた1時間以上「待ち」だからね。
駅間も長いから、歩いて戻るのも大変。

無事「横川目」という無人駅に降り立つと、
カミサンと娘が迎えに来ていた。

すでに真っ暗になった田舎道を歩きながら、
それでも国道に1軒だけあるコンビニに寄って買出しして
実家のある地区へ。

さあ、着いたら呑むか。