札幌市と鹿部町にゴールドポストお目見え
山本選手と伊藤選手の金メダルを称えて
内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局は、日本郵便㈱と協力して金メダルを獲得した日本人選手ゆかりの地の郵便ポストを金色に塗り替える「ゴールドポストプロジェクト」を実施しています。道内でも12月12日にソフトボールで金メダルに輝いた山本優選手が生まれた札幌市に、16日には野球で金メダルを獲得した伊藤大海選手の地元・茅部郡鹿部町のゴールドポストがお目見えしました。
札幌では、JR八軒駅前のポストが金色に塗り替えられ、初日には記念写真を撮る父子の姿も見られました。山本選手は、札幌市立琴似中央小時代に少年野球で活躍、市立八軒中では女子硬式野球チームに所属、道立当別高校ソフトボール部から社会人チームのビックカメラ高崎に進みました。東京五輪では、右投げ右打ちの日本チームの主砲として活躍、決勝戦6回1死2塁のピンチで強烈なライナーを左手に当てて小飛球とし、ショート・セカンドのダブルプレーとした3塁守備が感動を呼びかした。
鹿部町では、鹿部252番地1のバス待合い所横のポストが金色となり、存在感を発揮しています。伊藤選手は侍ジャパンの一員として出場、決勝の対アメリカ戦を含む3試合に中継ぎとして登板、無失点に抑える活躍で日本の金メダル獲得に大きく貢献しました。コンディション不良で出場辞退した菅野智之選手(巨人)に代わって急きょ招集された伊藤選手でしたが、対韓国との準決勝、決勝では試合終盤の僅差の場面で無失点の好救援を見せました。
今回のゴールドポストは、全国で33基となり、道内では2基となります。
JR八軒駅前のゴールドポスト
記念写真を撮る父子
鹿部町のゴールドポスト
伊藤選手の活躍を称える紹介板