6月3日からオリジナルフレーム「大雪山国立公園指定九十周年記念」を販売
日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、6月3日からオリジナルフレーム「大雪山国立公園指定九十周年記念」を販売します。
大雪山国立公園は、1934年に道内で初めて国立公園に指定され、今年は指定から90年を迎えることを記念して発行されます。同国立公園は、大雪火山群や十勝岳連峰、石狩岳連峰を有する山岳公園で、日本最大の国立公園として知られています。最高峰の旭岳(標高2291㍍)など2千㍍級の山々が多くありますが、高緯度にあるため本州の3千㍍級の山岳に匹敵する自然環境となっています。高山植物をはじめ希少種の蝶類、鳥類、動物が生息、国の天然記念物に指定されているものも多くあります。
切手には、黒岳(標高1984㍍)のロープウェイやお鉢平、コマクサ、エゾナキウサギなどの写真が使われています。1シートは、84円切手10枚で販売価格1330円(税込み)、シート単位の販売となっており、600シートを発行します。
旭川市や富良野市、美瑛町、鷹栖町、東川町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、南富良野町、中富良野町、占冠村の全93郵便局、札幌と函館、釧路の3中央郵便局、帯広局、北見局、千歳局新千歳空港内分室など19局で販売します。
黒岳やエゾナキウサギなどの写真が使われているフレーム切手