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特別支援学校生徒がろうそく作り

2018年01月22日 19時31分46秒 | その他
「もいわ山麓ゆきあかり」に向けアイスキャンドルづくり
北海道札幌伏見支援学校の生徒たちが奮闘

                     


 第69回さっぽろ雪まつりに向け、日本郵便㈱北海道郵政研修センターと山鼻第18、第12両町内会、㈱札幌振興公社は、市電停留所など町内8ヵ所で「もいわ山麓ゆきあかり」を計画しています。同イベントに使われるアイスキャンドル用のろうそく作りが、北海道札幌伏見支援学校高等部の生徒たちの手で進められています。1月22日には、プロバスケットボールチーム・レバンガ北海道の選手が同校を訪れ、生徒たちを激励しました。

 「もいわ山麓ゆきあかり」は、2月5日と6日の2日間午後5時から同8時まで、札幌市中央区南19条西15丁目の市電ロープウェイ入口停留所から同山麓駅までの沿線歩道に約400個のアイスキャンドルを設置し、訪れる人たちを歓迎する計画です。加えて同研修センター(同区南20条西15丁目、細目晋司所長)グラウンドにも、イルミネーションの「WELCOME」を夜間点灯し、観光客をもてなすことにしています。

 小学部から高等部まで81人の児童・生徒が学ぶ特別支援学校「北海道札幌伏見支援学校」(同区伏見4、堀川厚志校長、在校児童・生徒数81人)は、同イベントに協力して高等部の26人がろうそく作りに取り組んでいます。生徒たちは、寄付などで集まったろうそくを一旦溶かし、カラフルに着色してキャンドル用に作り変える作業に取り組んでいます。

 この日は午前10時にレバンガ北海道の桜井良太選手が同校を訪れ、教室で作業に当たる高校生4人を激励しました。桜井選手は、生徒たちが分担する作業の説明を受けた後、生徒と一緒に鍋で行なうロウ溶かしに挑戦するなどしました。その後、桜井選手は途中から同行したチームマスコットの「レバード」と一緒に体育館に移り、待ち構えていた児童・生徒にドリブルやシュートを披露、生徒代表とパスなどを通じて交流しました。最後に代表の4人にサインした色紙をプレゼント、大きな拍手を受けて体育館を後にしました。

 1時間余りの交流を終えて桜井選手は「子どもたちがユニフォームを着ていたり、チームのことを知っているので感激した。こうした応援に励まされ、後半戦の試合も全力を尽くしたい」と話していました。



生徒とろうそく溶かしをする桜井選手

児童・生徒の歓迎を受ける桜井選手と「レバード」

生徒代表とパス交換

生徒代表のシュートを見守る桜井選手

桜井選手からサイン入り色紙を受け取る生徒代表


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