札幌中央郵便局に令和7年用年賀はがき第一便到着
11月1日から各郵便局で一斉に発売
来年・令和7年用の年賀はがきの郵便局送りが始まり、10月3日には札幌中央郵便局(酢谷明広局長)と帯広郵便局(川島道徳局長)に第一便の約132万枚、約97万枚が運び込まれました。全国で10億7千万枚(対前年比25・4%減)が発行され、北海道内では5498万枚(同22・2%減)が11月1日から各郵便局で一斉に販売されます。
10月からの郵便料金改定を受けて年賀はがきは、昨年までの1枚63円が85円となりました。人気のディズニー年賀はがき(85円)は、5年ぶりにミッキーが復活し、ミッキーとミニーが餅つきをしている図柄となっています。寄付金付き絵入りはがき(90円)は、全国版が「巳年」にちなんでヘビーが宝袋から顔をのぞかせた図柄、北海道版には山口絹代さんが原画を描いた「エゾタンポポとキタキツネ~春の羊蹄山」がデザインされています。
また、来年4月に開催する大阪・関西万博の準備や運営に役立てられる寄付金付き年賀はがき(90円)800万枚もあり、お年玉くじ賞品特別賞の「ペアチケット」(240本、当せん確率10万本に3本)の抽せん対象となります。
年賀はがきの引受けは12月15日からで、元旦に配達されるためには25日までの差し出しとなります。お年玉の抽せん日は来年1月20日で、1等が選べる電子マネー「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分、2024年発行特殊切手集&現金20万円、当せん本数が1076本(当選確率100万本に1本)となっています。2等はふるさと小包などで当せん本数が10万7680本(同1万本に1本)、3等は85円切手と110円切手のシール式切手シートで3230万4千本(100本に3本)となっています。
札幌中央郵便局では、総務部と集配営業部の社員10人が、手分けして到着した330箱の年賀はがきを仕分けていました。郵便部の東耕二副部長は「年の初めのごあいさつに年賀はがきを使って、心を込めて書いていただければ」と話していました。
トラックで到着した令和7年用年賀はがき
年賀はがきの箱を運び入れる社員
寄付金付き絵入りはがき北海度版
年賀はがきの利用を呼びかける東副部長