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北海道防災総合訓練に初参加

2017年09月05日 16時03分36秒 | その他
日本郵便㈱北海道支社などが北海道防災総合訓練に初参加
災害発生時の避難所配達を想定して訓練実施



 札幌市での直下型地震発生を想定した北海道防災総合訓練が、9月2日に札幌市立栄緑小学校(東区北51条東10丁目)で行われました。この訓練に日本郵便㈱北海道支社(西澤茂樹支社長)と丘珠郵便局(秋山雅人局長)が初めて参加し、被災地での活動ぶりを伝える写真パネル展や避難所での配達訓練を実施しました。

 この防災総合訓練は北海道が毎年9月に行っており、同支社が今年北海道と包括連携協定を結んだため取り組みの1つに防災訓練への参加があることを受けて実行しました。支社から総務・人事部危機管理担当と集配・品質部の7人、丘珠局からは第一集配営業部の3人が訓練に参加しました。

 パネル展では、2011年の東日本大震災で現地へ復旧応援に駆けつけた西澤支社長が撮影した写真をはじめ東北支社提供の写真、本社と九州支社が撮った昨年起きた熊本地震での郵便局の活動などを紹介しました。被災地で郵便を届ける社員の写真などを避難者役で参加した近隣町内会の市民らが熱心に見入っては、「こんなガレキの中でも配達したとは」などと感心していました。

 避難所開設を想定した訓練では、危機管理担当の淺川理係長が市民に避難者情報確認シートに記入してもらい、郵便物やゆうパック受け取りの説明などを行いました。さらに丘珠局の今泉浩志課長と前田一裕主任が、会場に14型ポストを仮設して模擬郵便物を回収し、避難所での郵便物などの配達を実演していました。



写真パネル展を見る避難者役の市民たち

避難所で郵便物受け取りを説明する淺川係長(中央)

仮設ポストから郵便物を回収する今泉課長

本人確認後郵便物を渡す前田主任(右)

JPブースで訪れた窪田毅副知事(左から2人目)に説明する淺川係長


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